A17 Proを搭載する新型iPad miniが発表されたが、そのリリース内で、iPadOS 18.1の今月(10月)の配信が告知されている。
iPadOS 18.1では、Apple Intelligenceの初期機能が米国英語で提供されるが、実際に利用できるのはA17 Proを搭載した新iPad miniのほか、M1以降を搭載したiPadとなる。
今回のバージョンで体験できるApple Intelligenceの機能としては、テキストを入力するほとんどのアプリで利用できる「作文ツール」、Siriがより緊密にシステムに統合し、複数のリクエスト間で文脈を保ったうえでの操作、写真アプリではユーザーが説明を入力するだけで、複数の写真や動画を用いたムービーを作成する、といったものがある。
また今後数ヵ月以内の予定としては、簡単な指示による画像生成機能の「Image Playground」、Apple Pencilで描いたラフスケッチから美しい画像を作る「画像マジックワンド」、ChatGPTを統合し、Siriや作文ツール内で利用できる、といったものがある。