このページの本文へ

新iPad mini発表! CPUはA17 ProでApple Pencil Pro対応 それでいて7万円台から

2024年10月15日 23時55分更新

文● オカモト/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アップルは、iPad miniの新モデルを発表。予約受付はすでに開始。10月23日に販売を予定している。価格は7万8800円から。

iPad mini

iPad miniが第7世代に進化。外観は変わらないが、CPUがA17 Proになり、性能は大幅向上

iPhone 15 Proと同じA17 Pro搭載でApple Intelligence可能
Apple Pencil Proにも対応した

 長らくウワサになっていたiPad miniの新モデルが登場! 2021年発売の第6世代で、ホームボタンを廃止し、縦画面時の本体上部にTouch IDを内蔵した電源ボタンを搭載するスタイルに変更。やはり今回登場の第7世代ではSoCの刷新が最大の進化点で、iPhone 15 Proと同じA17 Proを搭載した。

iPad mini

Apple Intelligenceにも対応する

 A15 Bionicだった、従来モデルと比較すると、Neural Engineは2倍高速に。Apple Intelligenceにも対応した。また、Apple Pencil Proをサポートしたのも大きな変化で、スクイーズ(指で強く推す)でツールパレットを表示したり、ツールを変更したりといった操作が可能。また、ホバー機能にも新たに対応している。

iPad mini

Apple Pencil Proの機能やホバーにも対応。より安価なApple Pencil(USB-C)も利用できる

ストレージは128GBからに! しかも価格は7万円台から!

 ストレージも128GBからのスタートに(従来モデルでは64GBモデルから)。それでいて米国での価格は499ドル(税抜)と変わらないが、国内価格ではさらに7万8800円と6000円安くなっているのはうれしい点だ。なお、セルラーモデルは10万4800円からで、eSIMのみの対応となっている(物理SIMは利用不可)。

iPad mini

価格はよりお手頃に! 7万円台から用意されて、それでいてストレージは128GBからに

 カメラについても進化がうたわれている。12メガと画素数自体は第6世代から変わらないものの、スマートHDR 4で精細かつ鮮やかな写真撮影に対応、またNeural EngineによるAIの活用が可能となっている。なお、フロントカメラは従来同様。縦画面での上部に用意されている。

iPad mini

カメラは画素数は変わらないが、HDR撮影を強化

 カラバリは、ブルー、パープル、スターライト、スペースグレイの4色。前モデルのピンクに代わって、ブルーが用意された形。

ブルーが新色となる

 

■関連サイト

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中