9月のiPhone 16に続いて、この秋期待されるのがiPadやMacの新製品の発表です!
10月、それとも11月、いや来年?、といろいろな説がありますが、本記事ではiPad miniの新モデルに絞って、現時点での噂や予想のポイントをまとめて紹介します!
現行モデルのiPad mini登場は2021年、そろそろ「iPad mini 7」の登場し頃?
今のiPadは「iPad Pro」「iPad Air」「iPad mini」「(無印)iPad」の4モデル構成ですが、iPad ProとiPad Airは今年5月に新製品が登場。残るはiPad miniと無印iPadということになります。
現行モデルのiPad miniは、第6世代で2021年9月の発売。もう3年も前です! となると、この秋に新モデルが登場してもなんら不思議はない! のです。
ちなみに製品名。これまでは「iPad mini (第6世代)」といった表記がアップルのサイトで使われてきましたが、iPad ProやAirは「11インチiPad Pro (M4)」と後ろにCPU名がつく形、AirPodsは普通に「AirPods 4」になりました。
となると、iPad miniや無印iPadもシンプルに「iPad mini 7」「iPad 11」になるかも!? 細かな点ですが、個人的には注目しています!
現行モデルから外観はほぼ変わらず、CPUが高性能化する?
iPad miniには、以前から有機ELパネル搭載版が登場するという噂があるのですが(さらには折りたたみiPadも!?)、この噂の内容は2026年登場というもの。
本当に有機EL版が登場するなら、パネル関連の情報源から、もっと有力な噂が出てきそうな気がしています。
あとiPad miniは、現行の第6世代でホームボタンが無くなったスタイル(本体上部にTouch ID内蔵ボタンを搭載)に切り替わったので、3年経ったとは言え、1世代で完全にガラリと変わるとは考えにくいです。
となると、最大の進化点はCPUでしょうか。現行モデルは「Apple A15」で、これはiPhone 13/14や第3世代iPhone SEと同じもの。普通に使うには十分な性能ですが、このCPUが「M2」や「A18」に変わることに期待します!
「Apple M2」か「A18」の搭載で、Apple Intelligenceをサポート?
iPadOSの最新版「iPadOS 18」では、M1以降のCPUかそれ以前かで機能差があります。
M1以降を搭載するiPadでは、Apple独自の生成AIプラットフォーム「Apple Intelligence」をサポートするほか、(外部ディスプレーを含む)ステージマネージャによる複数アプリの切り替えなども可能ですから、iPad miniでたとえばM2を搭載するのであれば、これらの機能が利用できるかもしれません。iPhone 16で採用された「A18」の場合でも、Apple Intelligenceに対応できます。
いずれもしても、どんなCPUを搭載するかは注目と言えそうです。
第6世代で発生した「ジェリースクロール」問題は解決する?
iPad mini 6と言えば、サイズ感には定評があったものの、縦向きで使っているときに、ウェブサイトなどをスクロールしようとすると「ジェリースクロール」と呼ばれる画面の左側が遅れて表示するという問題がSNS上で話題になっていました。
噂ではこの問題も解決されるという説がありますが(https://www.macrumors.com/guide/ipad-mini-7/)、実際にはどうなっているでしょうか?
Apple Pencil Proが使えるようになる? ホバー機能に対応する?
今年5月に登場のiPad Pro/iPad Air向けに新しく「Apple Pencil Pro」がリリースされましたが、これが新型iPad miniでも利用できる可能性が考えられます。あとiPad miniで使えないApple Pencilの機能と言えば、ホバー機能も。
ホバー対応で、さらにペンを押すことによるツール切り替え機能などが加われば、イラストを描く人にとって超うれしい進化になるかもです。
新色&派手めなカラーに期待したい!
個人的に気になるのがカラー! 現行モデルはスペースグレイ/ピンク/パープル/スターライトの4色で、若干淡い感じの色使い。iPad Airとの差別化も考えると、ちょっと派手めな色を採用してみてはどうでしょう!
ちなみにそのiPad Airは、スペースグレイ/ブルー/パープル/スターライトの4色なので、これに合わせられる形かもしれません。
お値段は今の8万4800円(499ドル)から変わらず? 128GBモデルからになるといいな!
最後に価格! 現行モデルは米国で499ドルからで、日本では8万4800円。消費税も含めて計算すると、「1ドル=約154円」相当。
最近の為替動向を考えると、向こうで同じ499ドルなら、日本でも価格変わらずか、若干安くなることも期待できる!?
なお、上記の価格は64GBモデルで、一方のiPad Airは11インチの128GBモデルが9万8800円(599ドル)です。そこで、iPad miniは価格そのままで、128GBモデルになった場合は、「アップル最高!」と叫びましょう!