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アップル「Apple Music」プレイリストを「YouTube Music」に転送可能に

2024年08月28日 16時35分更新

文● @sumire_kon

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Apple MusicとYouTube Musicのアプリアイコン

 アップルは8月27日、音楽配信サービス「Apple Music」のサポート文書を更新。グーグルの音楽配信サービス「YouTube Music」にApple Musicのプレイリストを転送する方法を公開した。

 転送できるのはユーザー自身で作成、またはユーザーが共同作業のホストになっている、YouTube Musicで利用可能な楽曲などを使ったプレイリストだ。

 あくまでプレイリストを転送するだけで、リスト内の楽曲ファイルの転送には非対応。また、ユーザーが共同作業していない共有プレイリストや、キュレーターが作成したプレイリスト、YouTube Musicで利用できない楽曲やPodcastなどを含むプレイリストは転送できない。

 転送方法は以下のとおり。

1.アップルの「データとプライバシー」ページにアクセスし、Apple IDアカウントにサインインする

2.「データのコピーを転送」を選択

3.画面に表示された手順に沿って、転送リクエストを完了する(転送を開始するには、YouTube Musicのアカウントにサインインする必要あり)

4.転送が始まると、Apple IDアカウントに紐付いたメールアドレスにアップルから通知メールが届く

5.転送が終わるとアップルから転送完了の確認メールが届く

6.転送されたプレイリストがYouTube Musicの「ライブラリ」タブに表示されていることを確認する

 転送の所要時間は通常数分程度だが、プレイリストの数によっては最大で数時間かかる場合もあるという。一度に大量のプレイリストを転送するなら、休日や寝る前など、まとまった時間を確保できるタイミングを活用した方がよさそうだ。

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