コーエーテクモゲームスは8月23日、PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/PC(Steam)向け歴史シミュレーションゲーム『三國志8 REMAKE』(さんごくしえいと りめいく)について、「戦闘」に関する最新情報を公開した。
本作の戦闘は『三國志VIII with パワーアップキット』をベースに、最新作に相応しい内容に刷新しているという。
発売日は2024年10月24日、価格はプラットフォームやエディションで異なるので後述のゲーム情報を確認してほしい。
また、越後谷プロデューサーが実機プレイを通じて、本作を解説する公式生放送「開発者通信 Part.2」を、2024年9月13日に配信することも発表している。あわせてチェックしよう。
■備えあれば患いなし、戦闘準備で敵の優位に立て
・能力だけでなく人間関係もカギを握る「編制」
「評定」で敵の都市へ攻め込む「出陣」を選択すると、戦闘に参加する部隊の「編制」を行う。部隊長やそれを補佐する副将の人選をはじめ、軽歩兵や重騎兵といった「兵種」や衝車や井闌といった「兵器」、水上を渡る際の「艦船」を決定する。
戦場は平地だけでなく、山や川といったさまざまな地形があるので、いかに有利に戦える部隊を編制できるかが攻略のカギとなる。
武将の人選は部隊の能力値だけでなく、使用できる戦法やほかの部隊との連携のしやすさにも影響。武将たちの人間関係も考慮しながら編制することでより強力な軍を作り上げることが可能だ。
・内政から調略にまで影響する「徴兵」
本作の兵士は都市の人口に応じた兵役人口に基づいて季節ごとに徐々に増加する。より素早く兵士を集めたい場合は評定で「徴兵」することも可能だが、そのぶん都市の治安が下がってしまう。
治安が一定値以下になると住民不安や反乱を招き、「徴兵」できなくなるなどのペナルティが発生。兵力の充実と都市の安定、どちらを優先するのかだけでなく、計略で敵の都市の治安を下げ、敵の徴兵を塞ぐといった新しい戦略も広がる。
・どの兵種、兵器を強化するか自由に選べる「技術」
本作では勢力の「技術」を発展させることで、多彩な兵種や兵器を戦場で展開できるようになる。都市の「技術」を一定まで成長させると「技術書」を入手でき、その「技術書」を使うことで勢力全体の技術を成長させられる。将来の戦いを見越し、どの技術を優先して上げるのかは、プレイヤー次第だ。
■戦闘直前、軍議で必勝の戦術を練りあげろ
・地形にあわせて策略と罠、配置を決めよ
戦闘が始まる前に行う「軍議」では戦闘開始時の部隊の配置や、「策略」の選択といった戦闘の全体方針を決める。「策略」は総大将が戦闘中に実行できるコマンドで、戦局を大きく左右する強力な効果があり、どの「策略」を用意し、いつ発動するかが重要となる。
また、防衛側の場合「罠」の設置も「軍議」で行う。「罠」にかかった部隊は行動を制限されるため、上手く「罠」を活用すれば戦闘を有利に進められる。
・意表をつき機先を制す「伏兵」
森や岩場といった場所に部隊を配置すると、戦闘開始時に伏兵状態になる。伏兵状態では敵部隊の視界に入っても発見されず、そのままの状態で敵を攻撃すると奇襲が発動。奇襲により有利な形で戦闘を始められるため、敵の進行ルートを予想して部隊を潜ませ、いつ奇襲をかけるか、プレイヤーの判断力が試される。
・攻撃側に立ちふさがる要害「建物」
戦闘マップ上には「櫓」や「関」、「狼煙台」といった防衛施設「建物」が存在。防衛側はそれぞれ異なる効果をもつ「建物」を上手く使うことで、能力値の高い武将や、兵力の多い敵が相手でも互角以上の戦いを繰り広げることが可能だ。
■さまざまな要素を駆使して戦局を変える一撃を狙え
・新要素「戦意」により、「戦法」の駆け引きが進化
『三國志VIII with パワーアップキット』にもあった「戦法」が大幅にパワーアップ。種類が15種から40種と倍以上に増えただけでなく、効果も一新され、さらに全体のバランスも調整している。
また、部隊に「兵器」を編制していれば、攻城兵器を使った特殊な「戦法」を使用できる。
「戦法」は部隊それぞれが持つ「戦意」が一定以上に達すると発動可能になる。仲の良い武将同士で発動する「連携」も一定以上の「戦意」が必要になるため、戦意をいかに高めるかが重要となり、戦闘を奥深いものにしている。「戦意」は毎日少しずつ上昇するが、「建物」を陥落させるなど戦場で発生するさまざまな要因で変動していく。
・兵種、戦法、策略、連携、そして奇才。組み合わせれば圧倒的な力に!
前述のように戦闘では、広範囲に影響をおよぼす「策略」や仲の良い武将が率いる部隊と協力してくれる「連携」といった要素も存在。さらに「兵種」や「戦法」といった要素と組み合わせることでより効果的に敵と戦うことが可能になる。
特に関羽のような戦闘に関する「奇才」を持つ武将が、上手く各要素を組み合わせて戦った場合には、数万の敵兵を一蹴する劇的な展開が起きる可能性も秘めているという。
■「開発者通信 Part.2」配信決定!
公式生放送「開発者通信 Part.2」を2024年9月13日に配信決定。前回に引き続きプロレスラーで「三國志」シリーズファンでもある男色ディーノさんをゲストに迎え、越後谷プロデューサーが実機プレイを通じて、本作の情報を発表する。
『三國志8 REMAKE』公式生放送 概要
○番組名:開発者通信 Part.2
○放送日時:2024年9月13日20時30分~21時30分(予定)
○出演者:
越後谷和広氏(プロデューサー)
男色ディーノさん(ゲスト)
○放送URL:
・YouTubeライブ:
https://www.youtube.com/live/BvWfqhRteQE
・X(Twitter)
https://x.com/i/broadcasts/1OwxWNgrgvMJQ
※放送の日程・内容は予告なく変更となる場合があります。
【ゲーム情報】
タイトル:三國志8 REMAKE
ジャンル:歴史シミュレーションゲーム
販売:コーエーテクモゲームス
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/PC(Steam)
発売日:2024年10月24日
価格:
PS5/PS4/Switch通常版:9680円(パッケージ版/ダウンロード版)
Steam通常版:1万780円(ダウンロード版)
PS5/PS4/Switch TREASURE BOX:1万6980円(パッケージ版)
Steam TREASURE BOX:1万8080円(パッケージ版)
PS5/PS4/Switch Digital Deluxe Edition:1万2980円(ダウンロード版)
Steam Digital Deluxe Edition:1万4080円(ダウンロード版)
CERO:B(12才以上対象)
【早期購入特典】
シナリオ「武に優るものはなし」:
198年1月、河北をめぐる争いで袁紹が公孫瓚に敗れ、旧韓馥配下の将を加えた公孫瓚は河北で台頭。一方、曹操は呂布を攻め切れず、その隙に呂布は袁術の淮南を乗っ取ることに成功する。河北で敗れた袁紹は袁術を迎え、辛うじて汝南に逃れた。かくして群雄割拠の時代が再び幕を開ける。
【プレオーダー特典】
シナリオ「反曹操連合結成!」:
199年10月、官渡の戦い目前、袁紹は圧倒的優位に立ちながらも各地の勢力に曹操打倒を呼びかけ、反曹操連合を結成した。四面楚歌の曹操に追い打ちをかけるかのように“小覇王”孫策が汝南まで迫り、曹操は厳しい対応を強いられていた。
【店舗特典】
■DLC
・GAMECITY:『三國志14』武将顔CGセット
・Steamストア:DLC『三國志14』武将顔CGセット
※上記2つは同じアイテムです。
■グッズ
・Amazon.co.jp:PC&スマホ壁紙
・あみあみ:ミニアクリルキャラクタープレート(A6サイズ)
・お宝創庫グループ:32㎜缶バッジ 2個セット
・浅草マッハ:アクリルキーホルダー(台紙付き)
・ゲオ:A4クリアファイル
・Neowing:ポストカード
・よろずやショップびっく宝島:A5クリアファイル
・楽天ブックス:おちょこ
・WonderGOO:キャンバスアート
■限定セット
・ファミ通DXパック
①掛け軸風タペストリー(A2半裁)
②桃園の湯飲み(墨絵モノクロデザイン)
③アクリルパネル(170×130mm)
④イベントスチルポストカード10種セット
・WonderGOOオリジナル限定セット
①湯呑み
②ポストカード4種セット
URL:https://www.gamecity.ne.jp/sangokushi8-re/products.html
※価格および詳細につきましては各販売店の店舗やホームページにてご確認ください。
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