ASUS JAPAN株式会社は、インテル(R) プロセッサー N100を搭載した新型マザーボード「PRIME N100I-D D4-CSM」を8月2日より販路限定で販売開始すると発表した。
「PRIME N100I-D D4-CSM」は、Intel(R) Processor N100を効果的に冷却するCPUヒートシンクを搭載しており、過熱リスクを低減する設計だ。さらに、COMデバッグヘッダーを搭載しており、構築とサポートのプロセスを容易にする機能も持ち合わせている。
また、リアルタイムでのIT監視および管理が可能な「ASUS Control Center Express」が付属しており、データ保護とシステムの効率管理を強化する。
この「PRIME N100I-D D4-CSM」は、Mini-ITXフォームファクターを採用し、コンパクトながらも多様な拡張オプションを提供している。SO-DIMMスロット、PCIe 3.0スロット、M.2スロット、SATAポートなどが装備されており、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズが可能だ。
インターフェースも充実しており、背面とフロントにそれぞれUSBポートが配置されている。背面ポートには、USB 10Gbps(USB 3.2 Gen 2)対応のType-Aポートが2つ、USB 5Gbps (USB 3.2 Gen 1)のType-Aポートが2つ、USB 2.0のType-Aポートが2つ搭載されている。また、オーディオ面でも7.1サラウンドサウンドに対応したRealtekのHDオーディオCODECを採用しており、高品質な音響体験を提供するとしている。