7月26日午前2時頃より、SNS(X)で複数のユーザーから「iPhoneのSafariでネットにアクセスできない」という声が挙がり、話題となっている。
主な症状は、SafariのアドレスバーにURLや検索ワードを入力すると、画面が真っ白になりサイトや検索エンジンへアクセスできないというもの。原因は不明だが、一部のユーザーからはiPhone本体の再起動や、プライバシー保護機能「iCloudプライベートリレー」をオフにすることで状況が改善したという報告も出ている。
16時15分現在、筆者のiPhone 15 Proでも同様の症状が発生しているが、iCloudプライベートリレーをオフにしたり、VPNに接続したりすると、問題なくサイトや検索エンジンを開くことができた。
なお、アップルは本件について公式な案内を出していない。
iCloudプライベートリレーのオン/オフは、iPhoneの設定を開き、画面上部のユーザー名をタップ。表示されたメニュー一覧から、「iCloud」→「iCloudプライベートリレー」の順にたどった先の画面で切り替えることが可能だ。