アップルが7月26日(現地時間)に開幕する2024年パリ五輪に先駆けて、同社製の「マップ」をアップデート。パリ市内の競技場など複数の施設の3D表示を改善した。
マップアプリの3D表示がよりリアルに
アップルが提供する「マップ」アプリでは、地図上の建物を立体的に表示できる3Dモードが用意され、7月時点では米国や英国など一部の国や地域で使用できる(日本は提供エリア外)。
3Dモードといっても大半の建物は「のっぺらぼう」のような簡易な表現に留まるが、一部の施設には現実のデザインに即したリアルなCGを採用。今回のパリのアップデートでも、五輪で使用される「エッフェル塔スタジアム」や「パルク・デ・プランス」など、複数の施設がリアル仕様のCGとなっている。
作り込みもかなり細かく、五輪観戦で初めてパリを訪れるユーザーの助けにもなりそうだ。