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ファーウェイ通信 第223回

ファーウェイ製スマートウォッチらしくバッテリー長持ちもうれしい

スマートウォッチの新定番「HUAWEI WATCH FIT 3」はカロリー管理に強みあり! 軽快な装着感も◎

2024年07月31日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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 ファーウェイの新製品レビューをお届けする「ファーウェイ通信」。今回紹介するのはファッショナブルなデザインが魅力のスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 3」。目玉機能とも言えるカロリー管理を中心にその魅力に接近する。

HUAWEI WATCH FIT 3

四角いディスプレーが特徴のファーウェイ製スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 3」。カロリー管理が目玉機能の1つだ

ファーウェイの最新スマートウォッチの注目機能は
自動で消費カロリーを計算し、摂取カロリーとの赤字の量を表示

 高性能かつファッショナブルなデザインで人気の「HUAWEI WATCH FIT 3」。同シリーズは、スマートバンドの軽快な着け心地と、スマートウォッチの高機能を両立しているが、本モデルではディスプレーサイズを大型化。正方形に近い画面形状を採用しており、解像度は480×408ドット、最大輝度が1500ニトとともに高くなっており、ワークアウト途中の屋外でも情報がすごく見やすくなっている。

HUAWEI WATCH FIT 3

スマートバンドに近いサイズでありながら、見やすい大型のディスプレーを搭載する

 そのHUAWEI WATCH FIT 3において、幅広い人に便利に使えるので、特に注目してほしい機能が、カロリー管理のための「ボディメイカー」だ。これはHUAWEI WATCH FIT 3を着用しているだけで、自動的かつ科学的に算出される総消費カロリーから、ユーザーが記録した飲食のデータによって把握される総摂取カロリーを引いた数値を、「カロリー赤字」としてユーザーに示してくれるというもの。HUAWEI WATCH FIT 3の画面で常に確認することで、日々のカロリー管理を健康的かつ簡単にできるようになる。

HUAWEI WATCH FIT 3

生活や運動の中で総消費カロリーを自動で計算。食事で摂取したカロリーとの黒字・赤字を表示してくれる

HUAWEI WATCH FIT 3

消費カロリーは安静時と運動の両方で計算してくれる

 飲食記録は、ファーウェイ公式のスマホアプリ「HUAWEI Health」(iOS/Androidに両対応)を利用して、自分で入力する。

 「自分で入力する」というと「面倒じゃん」「自分だと多分続かない」と感じる人もいるかもしれない。しかしアプリのアップデートにより、データベースをキーワード検索して表示された候補から適切なものを選ぶだけで、カロリー量まで自動入力できるようになっている。従来は自分で摂取した食べ物からカロリー量を調べて、その数字を入れる必要があったので、すごく手軽になったわけだ。

HUAWEI WATCH FIT 3

摂取したカロリーは自分でスマホから入力する必要があるが、入力作業自体はすごく簡単

食べたものを選ぶだけでカロリー量が入力できるので
すぐに習慣化できて手間に感じない

 今回、実際に1週間ほどHUAWEI WATCH FIT 3を装着して、ボディメイカー機能を利用した。正直なところ、使い始めてすぐの頃は、毎食後に食べたものを記録するのは手間に感じるのだが、数日もすると習慣化されたのか気にならなくなった。入力が手軽なこともあるし、朝・昼・夕食+間食のログを“コンプリート”するのが楽しくなってきて、ゲーム感覚で続けられたためだろうと思う。

HUAWEI WATCH FIT 3

食べたものを選ぶだけでカロリーの目安が自動で出てくる。かなり細かな内容まで分類されており、手軽に入力できる

 筆者の場合は、現在は無理して体重を減らそうとはしておらず、現状維持を前提に注意している段階だ。そのため、カロリー赤字の数値にはあえてそこまでこだわらないようにして、大きくマイナス(つまり、食べ過ぎ)にならないようにするための指標として利用した。また、ある程度データが蓄積されてきたら、たとえば「このところ野菜が足りていないな」といった具合に、栄養の偏りについても気をつけることができそうと感じた。

HUAWEI WATCH FIT 3

筆者の入力例。習慣化すると数分もかからず入力は済ませられる

 なお、ダイエット中の人の場合は、HUAWEI Healthアプリで目標体重を設定しておくと、現在の体重との差に基づいて「目標カロリー赤字」を表示してくれる。

 ダイエットというと、摂取カロリーを減らす、もしくは頑張って運動する、そのどちらかの方向にばかり目を向けがち。ボディメイカー機能では運動時の消費カロリーもしっかり把握できるため、バランスを取ったカロリー管理が可能になる。過度なカロリー制限に頼らず、健康的に痩せたいという人には最適だろう。

 なお、ファーウェイ製のウェアラブル端末/スマートウォッチでおなじみの「活動リング」機能も、消費カロリーを増やすのに役立ちそうだ。これは、「ムーブ(消費カロリー)」「エクササイズ(トレーニング時間)」「スタンド(1分以上立っている、あるいは動き回っている時間)」という3つの指標で、毎日の運動量を可視化してくれるというもの。目標をクリアすると祝福してくれるので、まずは低めの目標を設定しておき、モチベーションを維持しながら健康的な生活習慣を身につけていい。

HUAWEI WATCH FIT 3

立った時間や運動した時間、消費カロリーの3項目について、達成度を表示してくれる「活動リング」

HUAWEI WATCH FIT 3

まずはこのリングを毎日達成できるように意識するだけで日々が違ってくるはずだ

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