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パソコン工房、眼精疲労軽減ディスプレーが付属した「目に優しいパソコン」シリーズ発売

2024年07月19日 08時15分更新

文● ASCII

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 ユニットコムは7月18日、「iiyama PC」ブランドにて目の疲れを軽減する機能付き液晶ディスプレーがセットになった「目に優しいパソコン」シリーズを発売した。

 長時間の作業でも目が疲れにくい機能を搭載したディスプレーをセットにしたパソコン。セットのディスプレーは、ドイツの認証機関TÜV Rheinland(テュフ・ラインランド)認証製品となっている。

 目の疲れの原因のひとつと言われているブルーライトや、液晶ディスプレーのちらつきであるフリッカーを抑えることにより、画面を見る際の疲労を軽減して作業効率を向上することができる。事務作業や動画視聴などで長時間画面を見続ける人には、ブルーライトカット、フリッカーフリー対応の液晶ディスプレーを採用する目に優しいパソコンがお勧めという。

おすすめポイント

フリッカーフリー機能

 フリッカーは液晶ディスプレーで発生する「ちらつき」のことで、眼精疲労の原因のひとつとされている。フリッカーフリー機能搭載の液晶ディスプレーは、この「ちらつき」を抑えることで目の疲労を軽減。近年のLED方式のバックライトの輝度調整は、バックライトのLEDを高速でオンオフすることにより調整するパルス幅変調(PWM)方式が採用されているものが主流で、通常では感知することができないほど超高速に点滅しているが、輝度を下げることでバックライトのオフの時間が増えるため、ちらつきを感じやすくなる。

ブルーライトカット機能

 ブルーライトカット機能は、液晶ディスプレーのバックライトから発せられるブルーライトを軽減することで、目の疲労を軽減する機能。バックライトに使用される白色LEDの多くはコストを抑えるため青色に黄色を混ぜることで白色光を作り出しているが、そのため青の波長が多く出ているとされており、これをブルーライトと呼称している。

 ブルーライトとは高周波である紫外線の波長に近く、人の目で見ることができる可視光線の中でも強いエネルギーを持つため、 光の減衰が少なく網膜まで届くことからまぶしさを避けるため瞳孔を閉じるなど目の筋肉に負担がかかりやすくなり、眼精疲労の原因のひとつになるとされている(ブルーライトの影響については所説あります)。

 そのほか、各メーカーの液晶ディスプレーには、周囲の明るさと合わせて輝度を自動調整する機能や、映りこみを抑えるパネルを採用するなど、 フリッカーフリー、ブルーライトカット以外にも目に優しい機能を搭載する製品もある。 目に優しいパソコンを始め、パソコン工房のBTOカスタマイズでは、液晶ディスプレーの製品名に主な機能を記載しているため参照のこと。

目に優しいパソコンセット(モデル例)
※他にも複数のモデルを用意
※BTO標準構成

STYLE-S17M-124-UHX-Eyecare-WHITE

STYLE-S17M-124-UHX-Eyecare-WHITE:9万7700円
 付属液晶ディスプレー:BenQ GW2490-JP
 インテルCore i5-12400/8GBメモリー/500GB NVMe対応 M.2 SSD/インテル UHD Graphics 730/スリムタイプ

STYLE-S17M-144-UHX-Eyecare-BLACK

STYLE-S17M-144-UHX-Eyecare-BLACK:11万7800円
 付属液晶ディスプレー:BenQ GW2490-JP
 インテルCore i5-14400/8GBメモリー/500GB NVMe対応 M.2 SSD/インテル UHD Graphics 730/スリムタイプ

STYLE-M07M-147-UHX-Eyecare

STYLE-M07M-147-UHX-Eyecare:15万2700円
 付属液晶ディスプレー:BenQ GW2490-JP
 インテルCore i7-14700/8GBメモリー/500GB NVMe対応 M.2 SSD/DVDスーパーマルチドライブ/インテル UHD Graphics 770/ミニタワー

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