SmartHRは、2024年7月16日、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」のホーム画面から外部クラウドサービスにログインできる「IdP機能(シングルサインオン機能)」を、7月25日より提供することを発表した。
SmartHRにログイン済みであれば、外部クラウドサービスにもワンクリックでログインできるようになり、従業員のログインの手間やパスワード管理の負荷を軽減する。
管理者側では、従業員の入社・異動・退職などに合わせて、アクセス権の付与や変更・停止が一括して行える。また従業員側では、パスワードの使い回しをする必要がなくなるため、情報漏洩のリスクが軽減され、業務効率化だけではなくセキュリティ強化にもつながる。
SmartHRは、今回のIdP機能を皮切りとして、ID管理領域の機能を拡大していく。具体的には、SmartHRのマスターアカウントとしての利用推進、雇用形態別課金の導入やアカウントの作成・削除の自動化、アカウントの棚卸し機能などの展開を予定している。