IoTプラットフォーム「SORACOM」、内部統制を評価するSOC2 Type1保証報告書を受領
ソラコムは6月26日、IoTプラットフォーム「SORACOM」において、内部統制を評価するSOC2 Type1保証報告書を受領したと発表した。
SOC2保証報告書とは、米国公認会計士協会(AICPA)が定めたTrustサービス規準のうちセキュリティー、可用性、処理の完全性、機密保持及びプライバシーのうち、受託会社が選択した規準に関連する内部統制を外部監査人が第三者の立場として評価した結果と意見を表明した保証報告書。
受領した保証報告書では、クラウドサービス等のアウトソーシング事業者のセキュリティーおよび機密保持に関して、IoTプラットフォームSORACOMの運用における業務プロセス・内部統制環境が、適合するTrustサービス規準に基づいて適切にデザインされていることが表明されている。
同社は、グローバルプラットフォームとして高いレベルの信頼性を提供できるよう引き続き内部統制やセキュリティーの体制を強化していくとしている。
また一定期間の運用状況を評価するSOC2 Type 2の報告書も今後受領できるよう取り組んでいくとする。
IoTプラットフォーム「SORACOM」におけるSOC2 Type 1保証報告書の概要
対象サービス:IoTプラットフォーム「SORACOM」
評価基準:セキュリティー、機密保持
報告書タイプ:SOC2 Type1
基準日:3月31日
「SOC2 Type1報告書」の開示申請方法
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