PS5やXbox Series Xにもオススメな「ROG Strix XG27UCS」

今どきのゲーミング環境は4K＆160Hz駆動!? ASUSの27型ディスプレーがちょうど良さそう

スタンドの調整機能はしっかり搭載
ASUSならではの細かい気配りも

　ディスプレー自体のデザインはゲーミングモデルらしいものだが、LEDなどは搭載されておらず、派手すぎるという印象はない。スタンドは角度や高さの調節も可能で、使い勝手は良好だ。

高さは上下120mmの間で調整できる

スイーベル機能は左右45度ずつ調整可能

チルト機能は手前に5度、奥に20度傾けられる

ピボット機能で画面を90度回転し、縦画面にできる

　その他のスタンドの機能としては、上部にウェブカメラなどを固定できるネジ穴を搭載している。また、台座にはスマホを立てかけておける溝が彫られているのも特徴的だ。細かい気配りが嬉しい。

スタンドの支柱のトップにカメラなどを固定できるネジ穴を搭載

スタンドの台座はシンプルな形状で、スマホスタンドとして使える溝が彫られている

　映像入力ポートは、HDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×1、USB Type-C×1を搭載している。USB Type-Cポートは、映像入力に加えて15Wの電源供給機能を備えているので、スマホなどを繋げば充電も可能だ。ここら辺は今どきの仕様という感じ。

インターフェースはあまり多くはないが、HDMIとDisplayPort、USB Type-Cと欲しい端子は備わっている。オーディオ端子も搭載

　HDMI 2.1ポートを搭載しているので、PlayStation 5やXbox Series Xなどと接続して4K/120Hzでゲームを楽しむことも可能だろう。コンシューマーゲーム機で遊ぶゲーマーにもオススメできる。

　その他にも、OSD操作用のスティックを搭載している点や、100×100mmのVASAマウンターを備えているところなども好印象だ。

背面にはOSD操作用のスティックとボタンを4つ搭載。スティックががあると直感的に操作できるのでありがたい

スタンドを外すと、100×100のVASAマウンターも搭載。アームでも固定できる

付属品のケーブルなどは、ポーチに入っていてちょっと高級感がある。持ち運びも可能