丸亀製麺で肉だ！
「夏は正直、肉だけを食って生きていたいじゃないですか！」
なんでも好き勝手に食べていると評判の我らアスキーグルメ編集部。確かに、お寿司も大好きだし、ウナギも好きだし、なんなら野菜食べようぜ的な企画もやったりしています。ですが正直「肉!!」を最も強く求めていることは隠せない事実だったりするワケで。
そんな、頭の中が肉でいっぱいの我らの気持ちを見透かしたかのように、丸亀製麺から「肉」な限定メニューが出てきました。肉食獣のような心持ちで試食会に行ってきましたよ！
毎年大人気の「鬼おろし肉ぶっかけうどん」が今年も登場
昨年に引き続き、今年も丸亀製麺の夏の限定メニューとして提供されるのがこの「鬼おろし肉ぶっかけうどん」。ロードサイドの店舗を中心に6月11日に販売開始されます。
ちなみに「鬼」ってどんな鬼っぷりなのかと恐ろしく思うかもしれませんが、「鬼おろし＝大根おろし」のこと。粗くおろした大根おろしのことを指すそうです（鬼おろしという名前の大根おろし用具があるんですね）。
それはさておきたっぷりの大根おろしと、見ての通りたっぷりの牛肉がガツンと乗った肉肉しいうどんはまさに「肉だけを食らっていたい」気持ちに応えるビジュアルになっています。
肉がたっぷりなのは素晴らしい
この肉肉っぷりを伝えようと「肉＆麺リフト」をしてみたところ、もはや「肉」対「うどん」が1対1なんじゃないかと思うくらいの写真になっちゃいました。
それくらい肉が多いんです！ こういう肉うどん的なメニューって、うどんのおまけで「肉」というのが多いと思うんです。
ですが、この「鬼おろし肉ぶっかけうどん」は「肉」と「うどん」のダブル主演といえるくらい並び立っている存在感。改めて肉肉しい。
肝心の味なのですが、まず「肉」はしょうゆベースの甘めの味付けで、一杯一杯ごとに鍋で調理された牛肉のうまみがたっぷり。
丸亀製麺のうどん専用の北海道産100％の小麦
それが、100％国産の専用小麦が生み出すコシのある麺と、いい意味でバッチバチにぶつかり合い、ガツンとした食べ応えのある感じにまとまっています。
食べ進めていくうちに、ベースの麺のつゆと、牛肉の甘辛のタレがいい具合に混ざりあっていくのが味変的な面白さもあって、肉好きならあっという間に食べきってしまうほどの満足感があります。
そんなこんなで食べきった上での感想がタイトルにもある通り「うどん界のすき焼き」という結論になります。ここで大事なのは「すき焼きうどん」ではなく「うどん界のすき焼き」というところです。
単純に「うどんにすき焼きを乗せてみました」というよりはもっとずっと一体感があって、無理やりくっつけた感じじゃないんですよ。
なので、「すき焼き」という単体料理を「うどん」で表現しました、という方が近いんじゃないかと思ったゆえの今回の感想。
お肉のパンチでしっかりした食べ応えゆえに、鬼おろしでさっぱりさせてくれるのがポイント。また、卓上の香七味をかけたり、無料のトッピングのおろししょうがを加えたりなど、個人個人のワザも楽しいと思うので、ぜひ確かめてみてください。
一部店舗限定の「鬼おろし鶏からぶっかけうどん」
全国のショッピングセンターおよびテナントを中心とした店舗では、ここまで紹介してきた「鬼おろし肉ぶっかけうどん」ではなく、鬼卸と唐揚げとナスが乗った「鬼おろし鶏からぶっかけうどん」が提供されます。
こちらはこちらで唐揚げがドカンと乗ったゆえのパンチ力のあるうどんになっていて、やはり「肉」好きにはたまらない感じに仕上がっていました。
私的には唐揚げはヘルシーな肉料理なので、味わいも比較論としてはヘルシーに感じたのですが、この評価は一ミリも自信がないので、気になった方は各商品の提供店舗を巡って、それぞれで判断いただけると嬉しいです。
このほかにも定番となった夏限定の両メニューの復活だけではなく、今夏はその他にも「丸亀怪談」と命名された企画なども実施されるとのこと。
いずれにせよ肉が食いたくて食いたくて震えてきたら、この夏の丸亀製麺はアリかもしれません。
▼商品情報
「鬼おろし肉ぶっかけうどん」
・価格 ：並840円 大1000円 得1160円
・販売店舗：全国のロードサイド（主に幹線道路沿いにある独立店舗）を中心とした店
・販売期間：6月11日〜9月上旬予定
「鬼おろし鶏からぶっかけうどん」
・価格 ：並820円 大980円 得1140円
・販売店舗：全国のショッピングセンターおよびテナントを中心とした店舗
・販売期間：6月11日〜9月上旬予定
