マウスコンピューター初のChromebookがついにお披露目! 実用性が実に高そうな1台
マウスコンピューターは、GIGAスクール構想による教育現場への導入も想定した、同社初となるChrome OS搭載マシン「Chromebook U1-DAU01GY-A」を発売した。価格は6万9850円。同機は3月にその存在が公表されていたが、あらためて販売開始に合わせてメディア向けに体験会が実施された。
GIGAスクール構想向けにマウスから初のChromebookが登場
N100や8GBメモリー搭載で教室間の移動に便利な収納型ハンドルも
Chromebook U1-DAU01GY-Aは、11.6型液晶(1366×768ドット)を搭載し、360度回転構造を採用した2in1型パソコンで、CPUにはインテル N100、8GBメモリー、64GBストレージ(eMMC)を搭載するなど、GIGAスクール構想の基準スペックを上回る性能を持っている。本体サイズ/重量は約292×204×21.3/約1.43kg。
左右両側面に画面出力/USB PD充電対応のUSB Type-C、USB 3.0 Type-Aの端子を1つずつ搭載、カメラをディスプレー上部とキーボード上部に搭載するなど、使い勝手に優れる仕様になっている。また、子供が用いることを想定し、75cmの高さからじゅうたんへの落下テストを実施。また教室間の移動に便利な、本体から引き出せる収納型のハンドルも用意されている。
システム導入側へのアピールポイントとしては、デバイスのシステムへの登録をネットに繋ぐだけで完結する「Chromebook ゼロタッチ登録」への対応、3年間センドバック修理保証、24時間×365日サポートなどが挙げられる。また、スタイラスペンについては、USBポートに差し込んで利用する固定具が用意される点が実用的な仕様となっている。
こちらもN100搭載のGIGAスクール構想向けのWindowsノート
今回の体験会では、一足早く5月30日に発売された、同じくGIGAスクール構想向けモデルで、こちらはWindows PCとなる「MousePro T1-DAU01BK-A」も展示されていた。同機も11.6型液晶(1366×768ドット)、インテル N100搭載の360度ヒンジの2in1型パソコンだが、8GBメモリー、PCIe接続の128GB SSDなど、Windowsを快適に動かすために若干余裕のあるスペックとなっている。
こちらもディスプレー上部とキーボード上部にカメラ、本体右側面に画面出力/USB PD対応のUSB Type-C端子などを搭載。本体サイズ/重量は約287.2×199×19.9/約1.29kg。約76cmからの落下テストをクリアしている。価格は8万3600円。
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