同社の生成AIコンサルタントが講師を務め、全学科の学生が生成AIの知識やプロンプト作成技術を学ぶ
FIXER、鈴鹿高専で「生成AI活用」を教える寄付講座を開講
2024年05月20日 07時00分更新
FIXERは2024年5月15日、三重県鈴鹿市にある鈴鹿工業高等専門学校(鈴鹿高専)において、生成AI活用に特化した寄付講座を開講した。FIXERの生成AIコンサルタントが講師を務め、全学科全学年の学生がエンタープライズ向け生成型AIサービス「GaiXer(ガイザー)」を用いながら、生成AIの知識やプロンプトの作成技術などを学ぶ。
同講座は、生成AIについての教育の必要性が高まっていることを受けて開講が決まったもの。FIXERは、鈴鹿高専OBと会員企業を中心とする産学官連携組織「鈴鹿高専テクノプラザ」の会員企業であり、学生が生成AIの活用方法を身につけることがDX推進に寄与すると考えて取り組みに賛同し、寄付講座の開講に至った。
同講座では、FIXERの生成AIコンサルタントが授業計画や到達目標などの設計、教育を担当する。2024年5月から2025年1月まで全15回の講座が開講される予定。鈴鹿高専の学生だけでなく、鈴鹿高専テクノプラザ会員企業からも参加が可能で、学生と企業が交流を深める機会ともなる。