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アップル「iPhoneのタッチ決済」日本でも開始 iPhoneがレジ代わりに

2024年05月16日 13時45分更新

文● @sumire_kon

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iPhoneのタッチ決済機能の利用イメージ(物理カード)

 アップルは5月16日、iPhoneを店舗用タッチ決済端末として利用できる機能「iPhoneのタッチ決済」について、日本でもサービスを開始したことを発表した。

 本機能はタッチ決済でカード情報を読み取る際、専用の読取り機の代わりにiPhone内蔵のNFC読み取り機能を利用できるというもの。店舗側はiPhoneに決済サービス事業者の読み取りアプリをインストールすることで、手軽にタッチ決済を導入可能だ。

iPhoneのタッチ決済機能の利用イメージ(Apple Pay)

 対応する決済手段はタッチ決済対応のクレジットカード、デビットカード、Apple Pay、各種デジタルウォレットなど。電子マネーについては、現時点では利用できない。

 5月16日現在、日本国内で本機能に対応する決済サービス事業者と国際ブランドは以下のとおり。

●決済サービス事業者

・stera tap(GMOフィナンシャルゲート)
・Airペイタッチ(リクルート)
・Square POSレジ(Square)

●国際ブランド

・アメリカンエキスプレス
・JCB
・Mastercard
・Visa

 読み取り側の対応端末は、最新のiOSをインストールした「iPhone Xs」以降のiPhoneとなっている。

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