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ファーウェイ通信 第217回

ファッショナブルなデザインに、カロリー管理や睡眠モニタリングなどの便利機能をプラス!

スマートバンドの着け心地とスマートウォッチの高機能が両方ある! ファーウェイ「HUAWEI WATCH FIT 3」レビュー

2024年05月15日 13時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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運動場ランニングの追加などワークアウト機能も進化
長時間バッテリー駆動の強味はファーウェイ製スマートウォッチならでは

 続いてワークアウト機能だが、HUAWEI WATCH FIT 3はランニングやウォーキングなど、100種類以上のワークアウトに対応。ワークアウトに費やした時間や消費カロリー、心拍数などを詳細に記録してくれる。HUAWEI WATCH FIT 3には衛星測位システム(いわゆるGPS)を搭載しており、ジョギングに出る際はスマホをポケットに入れたり、腕にバンドで巻いたりしなくても、走ったルートの詳細な記録が可能だ。

HUAWEI WATCH FIT 3

サラッとした手触りのフルオロエラストマー製のおかげで、ワークアウトで汗をかいても快適に装着し続けられる

 さらに本格的なランニングトレーニングをしている人には、「トラックランニング」モードの追加は見逃せないトピック。陸上トラックでのランニングは、一般の道路とは違って信号や歩行者などがおらず、安全かつ距離を正確に把握しながらメニューがこなせるため、トレーニングに取り入れているランナーが多い。ファーウェイにも、モード追加の要望が多く寄せられていたとのことで、これに応えるかたちで実現したそうだ。

HUAWEI WATCH FIT 3

「トラックランニング」の機能が追加。本格的にタイム短縮を狙っている層には待望の機能だ

 ファーウェイ製のウェアラブル端末/スマートウォッチでおなじみの「活動リング」もスマートウォッチ初心者には特に使いこなしてほしい機能。これは「ムーブ(消費カロリー)」「エクササイズ(トレーニング時間)」「スタンド(1分以上立っている、あるいは動き回っている時間)」という3つの指標で、毎日の運動量を可視化してくれる。

HUAWEI WATCH FIT 3

活動リングを用いることで、3つの指標についてあらかじめ立てた目標への達成度を確認できる。初めは高すぎない目標を立てて、着実にクリアできるようにするのもありだ

 最初は軽く体を動かす程度の低めの目標でいいので設定しておけばよく、目標をクリアすると祝福してくれるので、運動を続けるためのモチベーションを維持するのに役立つだろう。

 なお、HUAWEI WATCH FIT 3を含むファーウェイ製スマートウォッチの特徴であるバッテリー持ちの優秀さは本機でも同様。大型ディスプレー搭載かつ薄型の本体ながら、通常使用で約10日間、ヘビーユースでも約7日間の連続使用が可能。よほどヘビーな使い方をしない限り、充電するのは週に1回程度で済むというのは快適だ。短期の出張や旅行を繰り返す人には、特にメリットを感じる人は多いはず。

HUAWEI WATCH FIT 3

バッテリー持ちの良さというファーウェイ製スマートウォッチの美点は本機も継承。必ずしも毎日充電する必要がないのは億劫さの低減にもつながる

 HUAWEI WATCH FIT 3は、ファーウェイ公式オンラインストアや家電量販店、ECサイトなどで発売。カラバリはホワイト、ブラック、ピンク、グレー(ナイロン)、ホワイト(レザー、EC限定販売)の全5色。市場想定価格は2万3980円(グレーとホワイト(レザー)は2万5080円)。

 最初から高価で大仰なスマートウォッチでは使いこなせなかったときに……と購入を尻込みするという人は少なくないと聞くが、HUAWEI WATCH FIT 3なら比較的お手頃な価格で装着感も軽快。それでいて、機能も上位のスマートウォッチ譲りで充実している。コンパクトなのに高性能、わがままなユーザーの求める部分を広く満たしてくれる優秀な製品だと言える。

 

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