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ファーウェイ通信 第217回

ファッショナブルなデザインに、カロリー管理や睡眠モニタリングなどの便利機能をプラス!

スマートバンドの着け心地とスマートウォッチの高機能が両方ある! ファーウェイ「HUAWEI WATCH FIT 3」レビュー

2024年05月15日 13時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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ボディメイカー機能では消費カロリーと摂取カロリーの収支を表示
摂取カロリーは食べたものを選ぶだけで、目安の数字が自動で入る

 続いて、HUAWEI WATCH FIT 3のヘルスケア機能を見ていこう。

HUAWEI WATCH FIT 3

消費カロリーと摂取カロリーの黒字/赤字を一目でみることができる「ボディメイカー」機能

 その注目機能が「ボディメイカー」。これは、安静時と活動時の消費カロリーを合計した総消費カロリーを算出するとともに、飲食記録で把握する総摂取カロリーとの差をユーザーに表示することで、カロリー管理をしやすくしてくれるものだ。

 この際、消費カロリーは自動で入力されるのに対し、飲食記録はファーウェイ製スマートウォッチで共通に用いられているスマホアプリ「HUAWEI Health」(iOS/Androidに両対応)から自分で入力する必要がある。ただ、これまでは各自でカロリー量を調べて入力する仕組みだったのだが、最新版では食品を選ぶだけでデータベースから数字が出てくるので操作が簡単になった。

 実例を挙げると、たとえば「トースト」というキーワードで検索すれば、「トースト(チーズ)」や「小倉トースト」といった風に、かなり細かな候補まで表示してくれる。摂取した量(グラム)を入力する際にも、「全粒粉パン 1枚約45g」といった目安のデータが用意されているので、ほぼ迷わずに済むはずだ。

HUAWEI WATCH FIT 3

HUAWEI Healthからはより詳細な情報の表示やカロリーの入力が可能。食品のカロリーデータベースは情報も豊富で、食パンだけでも複数の種類が

 そして、摂取カロリーに対して、消費カロリーが少なくて、「これはヤバい!」と思ったときにチェックしてほしいのが「フィットネス動画」。ワークアウト前のウォーミングアップやストレッチなどのプログラムが音声付きのアニメーションで表示され、運動を習慣化しやすい。「本格的なワークアウトはちょっと気が重い……」という人は、まずはこれで身体を動かすことに慣れるのがオススメだ。

HUAWEI WATCH FIT 3

ウォーミングアップやストレッチなどの方法が動画で見ることができる

 また、HUAWEI Healthの「フィットネス」タブでは、姿勢を意識したり、初級・中級・上級のダイエットをする際に必要な運動のメニューが表示されるので、新たな取り組みを始めるうえで役に立つだろう。

 スマートウォッチの定番機能、睡眠モニタリングもHUAWEI WATCH FIT 3ではさらに進化している。独自技術の最新版「HUAWEI TruSleep 4.0」が搭載されており、入眠と目が覚めた回数の識別精度が向上。睡眠時の心拍数や血中酸素レベルといったバイタル測定も可能になっている。測定したデータは、HUAWEI WATCH FIT 3の画面とHUAWEI Healthアプリの両方で確認できる。睡眠が浅かったり、途中で目が覚める回数が多いなどの場合には、睡眠改善のためのアドバイスも表示されるので参考にするといいだろう。

HUAWEI WATCH FIT 3

HUAWEI WATCH FIT 3単体でも睡眠時間や睡眠の質などを確認可能

HUAWEI WATCH FIT 3

スマホアプリからはさらに充実した情報が得られる

 もちろん、上記以外のヘルスケア機能も、ファーウェイの他のウェアラブル端末/スマートウォッチと同じく充実している。心拍数や血中酸素レベル、ストレス、生理周期などのモニタリングが可能で、睡眠モニタリングと同様、HUAWEI WATCH FIT 3の画面とHUAWEI Healthアプリの両方でデータやアドバイスをチェックできる。

HUAWEI WATCH FIT 3

本体背面のセンサーで心拍数や血中酸素レベルなどのモニタリングをしてくれる

HUAWEI WATCH FIT 3

いずれも24時間モニタリングが可能だ

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