ファーウェイ通信 第217回

ファッショナブルなデザインに、カロリー管理や睡眠モニタリングなどの便利機能をプラス！

スマートバンドの着け心地とスマートウォッチの高機能が両方ある！ ファーウェイ「HUAWEI WATCH FIT 3」レビュー

　ファーウェイの新製品レビューを中心にお届けしている「ファーウェイ通信」。今回レビューするのは、スマートバンドライクな軽快な着け心地でありながら、大型ディスプレーが見やすく高性能な「HUAWEI WATCH FIT」シリーズの新モデル！　ファッショナブルなデザインにカロリー管理や睡眠モニタリングなどの便利機能をプラスした「HUAWEI WATCH FIT 3」の実力を詳しくチェックする。

スマートバンド的な着け心地とスマートウォッチの高性能を兼ね備えた「HUAWEI WATCH FIT」に新モデルが登場！

着け心地と機能のバランスが◎で人気な「HUAWEI WATCH FIT」に新製品！
洗練デザインでよりファッショナブルに！

　ファーウェイのウェアラブル端末／スマートウォッチはデザインや機能が異なる多様な製品が用意されており、ユーザーの選択の幅が広いのが人気の理由。その中でも今回取り上げる「HUAWEI WATCH FIT 3」は、スマートウォッチとスマートバンドのいいところ取りのスタイルでありながら、機能的にはよりスマートウォッチに近い内容に進化している。

正方形に近いディスプレーのスタイルになった

　進化ポイントの1つ目は画面サイズ。HUAWEI WATCH FIT 3は1.82型AMOLEDカラーディスプレーを搭載しており、前モデル「HUAWEI WATCH FIT Special Edition」の1.64型から大型化。画面解像度は480×408ドット（347ppi）と高精細で、形状も正方形に近くなった。また、最大画面輝度が1500ニトとなり、昼間の太陽が照りつける屋外でも見やすい。

　画面が大型化しながら、ベゼルがさらに狭くなったことで、画面占有率は約77.4％にまでアップした。また、ファーウェイ独自の「HUAWEI Hybrid OLED」技術を採用。これにより、従来モデルと比べて1mm近く薄い、約9.9mmという薄型の本体を実現したという。アルミニウム合金製のケースはスマートかつ高級感のある仕上がり。画面が浮き出ているように見えるようになっているのも魅力的だ。

ベゼルが細くなり、ディスプレーの表示領域が拡大。アルミのケースは高級感も感じさせる

1.82型の大型ディスプレーで情報の表示領域はしっかり確保されている

　薄型軽量なだけでなく、2万円台のスマートウォッチながら、クラウンは精巧な作りで質感も高く、洗練されてファッショナブルなデザインのアクセントになっている。このクラウンと機能ボタンを組み合わせることで、使いたい機能にサッとアクセスできるスムーズな操作感が実現されている。

赤いクラウンがアクセントになっている

クラウンと、その下にあるカスタマイズ可能な機能ボタンの組み合わせで、目的の操作まで容易にたどり着けるようになっている

　カラバリは全5種類。ホワイト、ブラック、ピンクの3色はフルオロエラストマーベルト、グレーはナイロンベルト、ホワイト（レザー、EC限定販売）はレザーベルトを採用している。専用の付け替えベルトもオプションで今後発売される予定で、より個性が際立つデザインにアップグレードすることもできる。

今回試したホワイトには素材にフルオロエラストマーを用いたベルトが付属する

ブラック

ピンク

グレー（ナイロン）

ホワイト（レザー、EC限定販売）