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ASUS「ROG MAXIMUS Z790 HERO BTF」、「TUF GAMING Z790-BTF WIFI」、「TUF GAMING B760M-BTF WIFI」、「TUF GAMING B760M-BTF WIFI D4」

配線を背面に隠せる「Back-To-the-Future(BTF)」シリーズのマザーが発売

2024年04月28日 00時51分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII

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 ASUSから、配線を背面に隠せる「Back-To-the-Future(BTF)」シリーズのマザーボードが発売された。ラインナップはインテルZ790搭載の「ROG MAXIMUS Z790 HERO BTF」(10万9800円)、「TUF GAMING Z790-BTF WIFI」(4万6981円)、インテルB760搭載の「TUF GAMING B760M-BTF WIFI」(3万2980円)、「TUF GAMING B760M-BTF WIFI D4」(3万980円)の4モデル。

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配線を背面に隠せる「Back-To-the-Future(BTF)」シリーズのマザーボード

 BTFシリーズは、従来基板表面にあるコネクター類を背面側に搭載することで、ケーブル配線を裏面に隠すことができるというもの。それにより完成後の見た目を美しく見せられる。

 なお、上位のインテルZ790搭載モデルには、ビデオカードにマザーボードから最大600Wを供給可能な「Graphics Card High-Power slot」を搭載し、対応カードを搭載することでビデオカードからのケーブルもなくすことができる。

従来基板表面にあるコネクター類を背面側に搭載することで、ケーブル配線を裏面に隠せる

 「ROG MAXIMUS Z790 HERO BTF」の主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(5.0) x16×1、PCI Express(4.0) x4×1、メモリーはDDR5 DIMM×4(DDR5-8000+(OC)、最大192GB)。

「ROG MAXIMUS Z790 HERO BTF」。ビデオカードにマザーボードから最大600Wを供給可能な「Graphics Card High-Power slot」を搭載する

 オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(intel)、Wi-Fi 7 (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be) (日本国内では現在 WiFi 6E 相当動作)+Bluetooth 5.4 (intel)、サウンド(Realtek ALC4082 + ESS ES9218 DAC)、M.2×5、SATA3.0×4、USB Type-C(Thunderbolt 4)×2、USB3.2 Gen2×2×1などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1、Thunderbolt 4×2を備える。

ATXの24ピンや、CPU補助電源、LEDヘッダーやUSB、SATAといったコネクターが搭載されている裏面

 「TUF GAMING Z790-BTF WIFI」の主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(5.0) x16×1、PCI Express(4.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(4.0) x4×1、メモリーはDDR5 DIMM×4(DDR5-7200+(OC)、最大192GB)。

大型のヒートシンクを搭載する「TUF GAMING Z790-BTF WIFI」

 オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(intel)、Wi-Fi 7 (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be) (日本国内では現在 WiFi 6E 相当動作)+Bluetooth 5.4 (intel)、サウンド(Realtek ALC1220P 8ch HD Audio)、M.2×4、SATA3.0×4、USB Type-C×1、USB3.2 Gen2×4などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1、DisplayPort 1.4を備える。

「TUF GAMING Z790-BTF WIFI」の裏面側

 Micro ATXモデル「TUF GAMING B760M-BTF WIFI」の主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(5.0) x16×1、PCI Express(4.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(4.0) x4×1、メモリーはDDR5 DIMM×4(DDR5-7200+(OC)、最大192GB)。

Micro ATXモデル「TUF GAMING B760M-BTF WIFI」

 オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek)、Wi-Fi 6 (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5.2、サウンド(Realtek 8CH HD Audio)、M.2×3、SATA3.0×4、USB3.2 Gen2×2×2(Type-C)、USB3.2 Gen2×3などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1、DisplayPort 1.4を備える。

基板裏面側。。DDR5対応で大型のヒートシンクも特徴

 Micro ATXモデルでDDR4メモリ対応版となる「TUF GAMING B760M-BTF WIFI」の主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(5.0) x16×1、PCI Express(4.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(4.0) x4×1、メモリーはDDR4 DIMM×4(DDR4-5333+(OC)、最大128GB)。

Micro ATXモデルでDDR4メモリ対応版となる「TUF GAMING B760M-BTF WIFI」

 オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek)、Wi-Fi 6 (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5.2、サウンド(Realtek 8CH HD Audio)、M.2×3、SATA3.0×4、USB3.2 Gen2×2×2(Type-C)、USB3.2 Gen2×3などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1、DisplayPort 1.4を備える。

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