NTTドコモは3月29日、全国のiD、Visaのタッチ決済加盟店で「d払い」を利用できる「d払いタッチ」が同日より、iPhoneとApple Watchにも対応したと発表した。Android版は1月に提供が始まっており、約2ヵ月遅れでApple Pay版が追いついた形だ。
iPhoneとApple Watchでd払いをタッチで利用可能に
利用にあたっては、まずiPhoneのd払いアプリからApple Payにd払いタッチを追加する必要がある。Apple Payへの追加時にApple Watchでの利用を選択すると、iPhoneにくわえ、Apple Watchでもd払いタッチを利用できるようになる。
支払い方法は「電話料金合算払い」「dカード」「d払い残高」の3種類を選択可能。これまでd払いで提供してきたコード決済と同様、支払いの際にdポイントを貯めたり、利用することもできる。
Apple Payへ設定時にはバーチャルカードも同時発行。こちらはユーザーがロックを解除することで、ウェブ上のVISA加盟店での支払いに使うことが可能だ。
サービス開始記念のキャンペーンも開催
同社はApple Payのd払いタッチ対応を記念し、「【Apple Pay】d払いタッチで1億ポイント山分けキャンペーン」を5月31日まで開催中。
キャンペーンサイトからエントリーした上でApple Payにd払いタッチを追加し、iDまたはVISAのタッチ決済加盟店でd払いタッチ1回500円以上利用すると、利用回数に応じてdポイント(期間・用途限定)が進呈される。
キャンペーン期間
2024年3月29日午前5時〜2024年5月31日午後11時59分
内容
キャンペーン期間中にキャンペーンサイトからエントリーの上、Apple Payに設定したd払いタッチで支払いをすると、1億円分のdポイント(期間・用途限定)を参加者全員の利用回数で当分の上、各ユーザーの利用回数に応じた口数分進呈。
条件
・1回500円以上の支払いが対象
・1回の支払いにつき、最大200ポイント進呈
・進呈上限は1人あたり1000ポイント
・d払いバーチャルカードによる決済は対象外
また、4月1日より同社が提供予定の「ahamoポイ活」でも、d払いタッチはdポイント還元対象となっている。