Core i7-14700KF搭載「LEVEL-R779-LC147KF-TTX」をチェック
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2024年04月04日 11時00分更新
ソリッドなフロントパネルデザインが特徴。赤色LEDが秘めたパワーを彷彿とさせる
では、LEVEL-R779-LC147KF-TTXの筐体からチェックしていこう。筐体サイズはおよそ幅220×奥行493×高さ465mm(最大突起物除く)で、ATX規格対応ミドルタワーケースとしては標準的な大きさといえるだろう。ただ最近はコンパクトなミドルタワーケースも増えてきているので、そういったPCケースと比べると少し大きめに映るかもしれない。
LEVEL∞R-Classの顔となるフロントパネルは、真正面から見ると直線のみで構成されたシンプルでソリッドなデザインという印象を持つが、斜めから覗くと立体的にデザインされた両脇の吸気口や、パネル断面を利用した赤い差し色が見え、ゲーミングパソコンとしての力強さや遊び心の表現が垣間見える秀逸なデザインと感じられた。
サイドガラスから覗くケース内部も赤色LEDによって照らされているので、とにかく赤と黒のツートンが印象的なゲーミングパソコンに仕上がっている。
またフロントパネル上段にはスリム型光学式ドライブ用のドライブベイが備わっており、注文時のオプションカスタマイズでDVDスーパーマルチドライブや記録型Blu-ray Disc ドライブを搭載することも可能。最近使用機会がめっきり減ったとはいえ、必要なときには必要になる光学式ドライブ。スリムな形で内蔵できれば使い勝手も上々だ。
USBなどのフロントインターフェースは天面の正面向かって右前方に集約されている。電源ボタン、USB 3.0 Type-A×2、ヘッドフォン、マイクというシンプルな構成だ。電源ボタンの横にあるLEDは白色に光る電源ランプだが、ストレージアクセス時には橙色に光りアクセスランプとしても働く。
天面には磁石で着脱可能なダストカバーがホコリの侵入を防いでいる。ホコリが溜まったあとの清掃も簡単だ。
背面インターフェースは標準的な構成。マザーボード側のI/OパネルにはUSB 2.0 Type-A×2、USB 3.0 Type-A×4、USB 3.2 Type-C×1、2.5GBASE-T LANポート×1、7.1ch HD Audioコネクタ、S/PDIFが並ぶ。ビデオカード側の映像出力もHDMI×1、DisplayPort×3のオーソドックスな構成だ。