「頑丈性と安定性の高い信頼できるPCを」という現場の声を受け選択、DX推進にも貢献
ベネッセHDがレッツノートを採用 故障率は10分の1以下に改善
2024年03月25日 17時30分更新
パナソニック コネクトは2024年3月22日、ベネッセホールディングス(以下ベネッセHD)における「レッツノート FV/SR/SV/LVシリーズ」の採用について発表した。
ベネッセHDでは、コロナ禍で営業スタイルが対面からオンラインに変わり、ウェブ会議ツールと同時に複数のソフトウェアを立ち上げる必要が生じたことで、ビジネスPCの性能不足によるトラブルが頻発。また、リモートワークのために新たなセキュリティスイートを導入してセキュリティを強化した結果、メモリ容量が不足してレスポンスが悪くなるという問題も出ていた。
加えて、商談時にPCのトラブルが発生してビジネスチャンスを失ってしまうケースも幾度かあり、PCの利用面だけではなくDXの推進面でも様々な課題を抱えていたという。
そこでベネッセHDでは「頑丈性と安定性の高い、信頼できるPCを導入してほしい」という現場のニーズを満たすビジネスPCの選定を開始。「コスト×性能×信頼性」という3つの要素を重視し、さらに「操作性・使いやすさ」「持ち歩いた時の感覚」「カバンに入れた時の重心の安定感」など、スペックの数字では測りきれない感覚的要素も選定基準として追加した。
テスト使用の結果、社員のアンケートでは「レッツノート」の評価が高かった。この結果を受けて、2022年からレッツノートの利用を開始し、用途に合わせてFV/SR/SV/LVシリーズを選定するかたちとしている。
導入から2年が経過し、それまで使用していた他社PCに比べて故障率は「10分の1以下」に改善した。気軽に持ち運べることから、アフターコロナで社員が戻ってきたオフィスでのコラボレーション活性化にも貢献しており、社員同士の円滑なコミュニケーションを実現している。また、課題となっていたDX推進も一気に加速したという。