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「Zoom AI Companion」、サポート言語自動検出機能も追加

ZoomのAIアシスタント機能が日本語対応、会議要約や質問応答など

2024年03月05日 16時30分更新

文● ASCII

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 Zoom Video Communications(Zoom)は、2024年2月27日(米国時間)、Zoomのプラットフォームで展開するAIアシスタント「Zoom AI Companion」において日本語を含む言語対応の拡大と新機能を発表した。

対応言語が拡がったZoom AI Companion

 今回、AI Companionでサポートされる言語が「Zoom Team Chat」は9言語に、「Zoom Meetings」は36言語(プレビュー中)に拡張され、ともに日本語対応が含まれる。

 Zoom Team Chatは、Zoomプラットフォーム上での非同期のコミュニケーションを効率化するチャット機能。同機能におけるAI Companionが、日本語を含む9言語をサポートし、AIアシスタントを通して、チャットの文面作成やチャットスレッドの要約ができる。

 また、Zoom Meetingsにおける、AI Companionを通じた会議の要約や会議内容に対する質問機能のサポートも、日本語を含む36 言語に拡大された。会議の要約において、サポート対象言語を自動検出する機能も追加し、主要言語を事前に設定する必要がなくなっている。

 AI Companionは、2023年9月に提供開始され、51万以上のZoom アカウントが、720万件以上の会議を要約しているという。同サービスは Zoomの有料ライセンスで追加料金なしで利用できる。

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