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ファーウェイ通信 第213回

タイプが異なるラインアップ充実で、さまざまな場面に適したタイプの製品が存在する!

音楽を楽しむのみにあらず! ファーウェイのイヤホン5製品はテレワークやジョギング中の利用にも優れた選択肢だ!

2024年03月06日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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音質やノイキャンの性能を求めるならこれで決まり!
ファーウェイのTWSのフラグシップモデル「HUAWEI FreeBuds Pro 3」

 続いて、ファーウェイの最先端技術を凝縮させたフラグシップモデルのHUAWEI FreeBuds Pro 3。イヤホンには、音質とともに、飛行機の機内などでも静かな環境を得たいので強力なアクティブノイズキャンセリング(ANC)性能を求めるという人に最適なモデルだ。

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続いては、ファーウェイの現行フラグシップモデル「HUAWEI FreeBuds Pro 3」。音質やANC機能にこだわるならこの製品だろう

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イヤホン単体で約5.8g。軽快さもある装着感だ。スティック部の側面には窪みがあり、操作時の目安になるなど使い勝手にも優れている

 音質面の特長のひとつが、11mmのダイナミックドライバーとマイクロ平面振動板ドライバーによる「デュアルドライバー」方式の採用。ダイナミックドライバーはパワフルな低音再生の要となり、マイクロ平面振動板ドライバーは48kHzの高音域をカバー。2種類の異なるドライバーが干渉することなく連動することで、高音域から低音域までスムーズでつながりの良いサウンドを実現している。

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ダイナミックドライバーとマイクロ平面振動板ドライバーの組み合わせを採用。低音の迫力と中高音のクリアさが共存している

 ファーウェイ独自の「インテリジェント・ダイナミックANC」も非常に強力。これは、イヤホン内蔵のトリプルマイクがユーザーのリスニング環境の条件を解析し、消音効果のレベルをAIでリアルタイムに自動調整するユニークな仕組み。これにより、飛行機内などのノイズの強い場所であっても、オフィスなどの比較的静かな場所でもノイズが自然に消え、音楽の細部までしっかりと聴けるリスニング環境が提供されるわけだ。

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ノイズキャンセリングのモード選択は、スマホ用アプリからも設定できる

 また、外耳道の構造やイヤホンの装着状態を自動検知し、リアルタイムでEQ調整する「アダプティブEQアルゴリズム」も搭載されている。さらに、骨伝導VPUセンサーとディープニューラルネットワーク(DNN)ノイズリダクションアルゴリズムによる通話ノイズリダクションも強力。音楽を聴くだけでなく、通話やオンライン会議などのテレワーク用途でも快適に使用できる。

 フラグシップモデルにふさわしく、最新のスペックや機能も搭載されている。ハイレゾとHWAの2つの認証を取得し、BluetoothのコーデックではLDACにも対応。スマホやPC、タブレットなど2台のデバイスと同時接続できるマルチポイントはもちろんサポートしている。また、タッチコントロールのためのエリアに窪みデザインを採用することで、よりスムーズな操作を実現する工夫も盛り込まれている。

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ANCオン時のバッテリー駆動時間は約4.5時間。国内線での移動ならほぼ問題無いだろう

 バッテリー性能も優秀だ。ANCをオンにしても、イヤホン単体で約4.5時間、ケース併用で約22時間の音楽再生が可能。ANCオフ時は、イヤホン単体では約6.5時間、ケース併用で約31時間の音楽再生が可能となっている。

特徴的なデザインのインナーイヤー型イヤホン
外の音が入ってくるのにノイキャンが利く個性派「HUAWEI FreeBuds 5」

 インナーイヤー(開放)型の装着感とANC性能の両立にこだわるならば、「HUAWEI FreeBuds 5」がオススメ。個性的なデザインも魅力となっており、完全ワイヤレスイヤホンにファッション要素も求める人にはピッタリのモデルだ。

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デザイン面、性能面の両方で個性を持つ「HUAWEI FreeBuds 5」。根強く支持があるインナーイヤー型ながら、ANC機能を持つイヤホンだ

 HUAWEI FreeBuds 5を見て多くの人が気づくであろう点が、水滴などの自然物から着想を得たという独特なデザインだ。すべて曲線のみで構成されており未来感にあふれているが、実は人間工学に基づいて設計されているもの。さまざまな形状の耳にフィットしつつ、長時間の装着でも閉塞感がなく快適に使えるというインナーイヤー(開放)型の特長も兼ね備えている。

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水滴などをイメージしたというデザインが極めて特徴的。シルバーフロストのカラバリを含めて、目を引く存在だ

 周囲の音が入ってきやすいインナーイヤー(開放)型であるにも関わらず、ANC機能を搭載することはこのHUAWEI FreeBudsならではの要素だ。ノイズキャンセリングのモードは3種類。通常は、周囲の状況に合わせて消音効果のレベルを自動調整してくれる「ダイナミック」を使いつつ、騒がしい場所に適した「標準」とノイズの少ない場所に向く「くつろぎ」も使い分けることができる。

 実際に使ってみても、前述したカナル型のHUAWEI FreeBuds Pro 3とはやはり差があるものの、ANC機能をオンにした瞬間にスッとノイズが引く感覚は不思議でもあり、ガジェット好きなら、興味が沸く点だろう。

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ノイズキャンセリングの設定は普段は「ダイナミック」にしておけば、周囲の状況に合わせて自動的に調整してくれる

 サウンド面では、約11mmのマグネットダイナミックドライバーユニットを採用し、迫力のある低音を実現。LDACコーデックもサポートしている。また、ディープニューラルネットワーク(DNN)アルゴリズムによる通話ノイズリダクションも搭載し、通話相手にクリアな声を届けられる。

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音質ももちろん○。インナーイヤー型ならではのバランスの良さも実感できた

 バッテリー駆動時間は、ANCオン時にイヤホン単体で約3.5時間、ケース併用で約20時間、ANCオフ時でイヤホン単体で約5時間、ケース併用で約30時間の音楽再生が可能。イヤホン本体がバッテリー切れになっても、ケースに5分間入れておけば、約2時間の音楽再生が可能になるため、急なオンライン会議などにも対応できる。

 デザイン面はもちろん、インナーイヤー型なのにANC付きという点も含めて、ほかの人とは少し違う、イヤホンに個性を求めたい人にもオススメの製品と言える。

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