Wi-Fi 7導入を促すAPとスイッチにより通信高速化
フォーティネット、「Wi-Fi 7」対応のアクセスポイントと10GbのPoEスイッチを発表
2024年02月01日 18時00分更新
フォーティネットは、2024年1月16日(米国時間) 、最新の無線LAN規格「Wi-Fi 7」に対応したアクセスポイント「FortiAP 441K」とセキュアイーサネットスイッチ「FortiSwitch T1024」を発表した。FortiAP 441Kは、技術適合が取得でき次第、日本市場でも販売を開始する。
FortiAP 441Kは、Qualcomm Technologiesの「Wi-Fi 7 Qualcomm Networking Pro 1220 Platform」を搭載。同一環境下での比較で、最大2倍の接続速度を発揮し、Wi-Fi 7の4096 QAM(4K QAM)機能により、より高速なデータ伝送を実現する。また、320MHz帯域幅のチャネルを使用することで、FortiAP 441K単独でデータ速度を改善可能だ。
FortiSwitch T1024は、Wi-Fi 7の帯域幅をフル活用できる10ギガビットイーサネット(10GbE)でのアクセスと、90WのPower over Ethernet(PoE)給電に対応し、Wi-Fi 7対応のアクセスポイントをサポートできるよう設計されている。