オンライン会議サービスを提供するZoomは1月29日(現地時間)、アップルの「Apple Vision Pro」に対応したアプリを発表した。Apple Vision Proの発売に合わせ、2月2日(現地時間)より、App Storeでダウンロード可能となる予定だ。
リリース時点では他の会議参加者がユーザーの顔や手の動きを見ることができる「ペルソナ」、同僚や顧客と同じ部屋にいるように感じられる「空間ズームエクスペリエンス」といった機能に対応。2024年春後半には「3Dオブジェクトの共有」「Zoomチームチャット」「現実世界のピン留め」などの機能も追加される見込みだ。
ZoomのChief product officer、Smita Hashim氏は「The integration of Zoom on Apple Vision Pro and visionOS extends our platform promise of allowing participants the ultimate meeting experience from anywhere and delivers on our commitment of seamless collaboration and communication.(日本語訳:Apple Vision ProとvisionOSにZoomを統合することで、参加者がどこからでも究極の会議体験を実現できるという当社のプラットフォームの約束が拡張され、シームレスなコラボレーションとコミュニケーションという当社の取り組みが実現します)」とApple Vision Pro対応について述べた。