内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)、デジタル庁、総務省などが所管するISMAP運営委員会は12月25日、「ISMAPクラウドサービスリスト」にウェブ会議サービス「Zoom」などを追加したと発表した。
同日付で登録されたのは、Zoom、「クリプト便」「One人事[Publicタレントマネジメント]」など13サービス。同リストへの登録により、今後、各サービスは政府機関などの調達対象となる。
ISMAPは政府が求めるセキュリティー要求を満たすクラウドサービスをあらかじめ評価、登録することにより、政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティー水準の確保を図るとともに、政府機関などへのクラウドサービスの円滑な導入に資することを目的として、2020年6月に始まった制度。
これまでも「Google Cloud Platform」や「Microsoft Azure」など主要なサービスの登録実績がある。