Core i5-13400搭載、「リーグ・オブ・レジェンド」が快適にプレイできるか試した
10万円台のDeskMini採用PC、手のひらサイズなのにマルチに活躍!
2023年11月29日 11時00分更新
普段使いなら快適、軽めのゲームもプレイ可能!
では、STYLE-IDB7-134-UHXの性能をチェックしていこう。レビュー機の主なスペックは、Core i5-13400、インテル UHD グラフィックス 730、8GBメモリー、500GB SSD(M.2接続/NVMe対応)という構成だった。こちらは標準構成のスペックとなる。
CPUの性能をチェックできる「CINEBENCH R23」では、マルチコアが13806pts、シングルコアが1744ptsという結果になった。Core i5とはいえ第13世代の伸びはすさまじく、かなり高スコアとなっている。
パソコンの総合性能を確認できる「PCMark 10」では、総合スコアが5039となった。詳細をみていくと、アプリの起動やビデオ会議、ウェブブラウジングの性能を測る「Essentials」が9944、表計算や文書作成のOfficeアプリの性能を測る「Productivity」が6680、写真編集や動画編集、3DCG製作などのクリエイティブ系の性能を測る「Digital Content Creation(DCC)」が5238という結果だった。
DCCの結果は5000強と別途ビデオカードを搭載しているマシンと比べると低めではあるものの、EssentialsとProductivityのスコアはいいので、普段作業であれば快適にこなすことができるだろう。なお、DCCは5000を超えているので、簡単な写真編集といった工程であれば問題ないと思われる。
続いて、ストレージ速度を計測する「CrystalDiskMark」を計測。結果は、シーケンシャルリードは3680.40MB/sという結果になった。ものすごく速いというわけではないが、普段使いであれば高速とえるスコアだ。実際にOSやアプリの起動は高速で、もたついてると感じることもなかった。
最後に、「リーグ・オブ・レジェンド」をプレイした際のフレームレートを計測してみた。こちらのタイトルには、CPU内蔵ビデオカードを採用するマシン向けに、「低スペックモード」が搭載されているので、こちらをオンにして「Fraps」で計測した。
結果は、4Kだと平均が50fpsを下回ったが、WQHDだと80fps以上、フルHDだと120fps以上となった。リーグ・オブ・レジェンド程度の軽めのタイトルであれば、快適にプレイできるだろう。また、MODを導入しないマインクラフトも、しっかりとプレイできる。
超省スペースで普段使いできる性能のマシンとして最適
STYLE-IDB7-134-UHXは、手のひらサイズながらCore i5-13400で普段使いであれば快適にこなせる性能を持っているのが特徴となる。価格も10万円ちょっとなので仕事用パソコンをお手頃に買い替えたいという人にもオススメできる。
ウェブブラウジングにOffice作業、動画視聴、軽めのゲームなどマルチに活躍するコンパクトなパソコンがほしいという人は、STYLE-IDB7-134-UHXを検討してみてはいかがだろうか。
(提供:ユニットコム)