Core i5-13400搭載、「リーグ・オブ・レジェンド」が快適にプレイできるか試した
10万円台のDeskMini採用PC、手のひらサイズなのにマルチに活躍!
2023年11月29日 11時00分更新
このサイズでしっかり使えるのが最大の魅力
VESAマウントキットでディスプレー背面に装着
STYLE-IDB7-134-UHXのサイズは、およそ幅80×奥行155×高さ155mm。片手でひょいとつまめるサイズ感で、前述のテレビ台の脇にも目立たせずに設置できる。まさに小さな箱といった印象なので、外観にこだわったリビングでもひっそりと置いておくことが可能だ。
前面と背面には、1基ずつUSB Type-Cを搭載している。このサイズで、Type-C端子が2基あるのはありがたい。最近Type-Cのデバイスも増えてきているので、結構重宝するだろう。なお、背面のType-CはDP Alt Modeにも対応している。
また、USB Type-A端子は合計5基あるので、キーボードとマウスを接続したままでも、外付けストレージといったほかのデバイスを接続できる。
本体左側は、CPUクーラーが丸見えになるくらい大きな通気口が空いている。加えて、天面と背面にも通気口が空いており、こちらで小さな筐体でもしっかりとしたエアフローを実現しているというわけだ。実際に高負荷なベンチマークも計測してたところ、サイドの通気口が大きいためファンの音は聞こえるものの、筐体はほんのり温かくなっている程度だった。
本体右側は、VESAマウントを接続するための構造になっている。オプションでVESAマウントキットを選択すれば、対応ディスプレーの背面に装着可能。デスクをよりスッキリ使いたいという場合は、ディスプレーの背面に取り付けるのもありだ。
ただし、ディスプレーの背面に装着すると、デバイスの着脱や電源のオンが面倒。筐体自体かなりコンパクトなので、デスクを超スッキリさせたいというわけでないのならば、背面に取り付けずに使ったほうが使い勝手がいいように思える。その反面、会社で使う事務用のパソコンであれば、キーボードやマウスといったデバイスを取り外すことも少ないと思うので、ディスプレーの背面に取り付けておくと、より見た目がスッキリしたデスクになるだろう。