ファーウェイ通信 第207回
ファーウェイから登場の究極のスマートウォッチ
究極の素材(ゴールド)と高度な技術の会遇 輝くスマートウォッチ「HUAWEI WATCH | ULTIMATE DESIGN」を徹底レポ
2023年11月30日 11時00分更新
ハイエンドな素材だけでなく、高い技術を全面に採用
特に注目はチタン合金に蒸着加工を用いたベルト
使用するすべてのパーツに18金やチタン合金に代表されるハイエンド素材を採用していることはもちろん、製造や設計の面でも最新技術をふんだんに盛り込んでいるのもIT企業であるファーウェイの製品ならではと言える。そこが一般的な高級腕時計とは異なる、HUAWEI WATCH | ULTIMATE DESIGNの魅力なのだ。
なにぶん高価な製品だけに、筆者としては最初はやや緊張気味に慎重に手にしたのだが、その瞬間の感想は「あっ」という驚きの要素が大きかった。その理由がチタン合金製のベルト。鉄やステンレスと比べると、約60%の比重なのだからそれも当然のこと。
このベルトはゴールドとブラックのバイカラーデザインが印象的だが、これは比較的最近になって技術が確立された、チタン合金の上を薄いチタンの層で覆う、高度な蒸着技術によって作られている。また、バックル部分は、10個のパーツから構成されるバタフライバックルが採用。ベルトの長さが12段階で驚くほど簡単に調整できるため、常に快適な装着感が得られるようになっている。
ケースは、強度や硬度を備えつつもしなやかで、耐腐食性や耐摩耗性にも優れる非晶質ジルコニウムがベース。ここに、18金ゴールドのインレーが6つ(1、3、5、7、9、11時の位置)はめ込まれている。このゴールドインレーは鍛造と焼き戻し、CNC加工や磨き上げを繰りかえすという、昔ながらの加工技法を用いている。新旧の高度な技術が用いられているのだ。
ブラックのセラミックベゼルには数字などをレーザーで刻印。ベースとなるリングには物理蒸着技術でゴールドの輝きを均一に定着させた上で、表記の部分を手作業によってマスキング。そこに銀メッキを施してマスキングを撤去するという非常に工程がかかる作業が加えられている。これによって、セラミックの滑らかな質感の途中にある滑らかな凹みで数字を表現する。見た目にも手触り的にも非常に華やかな仕上がりとなっている。
リューズも高い仕上がりに注目してほしい部分。チタン合金製プッシュボタンを取り囲むように、18金ゴールドリング、18金ゴールド嵌入プレートなどにより構成。14もの工程を経て、非常に高精度に組み上げられている。ダイヤモンドカッターによる精巧な彫刻も施されている。実用性はもちろん、隙間などがまったくない美しさを兼ね備えたこの小さなパーツからは、HUAWEI WATCH | ULTIMATE DESIGNの細部へのこだわりが強く感じられる。
「HUAWEI WATCH Ultimate」と同様に
水深100メートルまでのダイビングに対応するプロ級スペック
スマートウォッチの機能面としてはベースにしたHUAWEI WATCH Ultimateと基本的に同等だ。目玉は、水深100メートルまでの本格的なダイビングにも対応し、専門的なデータを取得できる点だろう。
水深100メートル対応を支えているのは、その圧倒的な防水性能だ。16以上の防水構造を持つ、極めて複雑な仕組みを採用。開発段階では、ISO22810防水規格+EN13319潜水機器規格のダブルテストも実施し、地上の10倍以上の圧力がかかる水深100メートルでの防水を実現している。
1.5型のAMOLEDカラーディスプレーは、水中でも、もちろん日常使いでも鮮明かつ明るい表示。重要なデータを自動で大きなフォントで表示し、見やすくしてくれる機能を搭載している。また、ダイビンググローブを装着した状態でも使いやすい3つの物理ボタンを搭載。よく使う機能をボタンにあらかじめ割り当てておけば、ダイビング中の操作の手順を減らすことができる。

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