チャットツールの選択肢拡大を受け、2024年12月1日にはプラン更新を停止
ビジネスチャットツール「Typetalk」、サービス終了へ
ヌーラボは、2023年11月14日、ビジネスチャットツール「Typetalk」のサービス終了を発表した。2024年12月1日にプラン更新やアップグレードを停止。ユーザーの利用期間にあわせて順次サービスを停止し、2025年12月1日にはサービスを終了する。
Typetalkに投稿したメッセージなどのデータは、サービス提供終了後の2025年12月31日をもってバックアップも含めてすべて削除される。2024年2月を目途に、管理者や一般ユーザーがトピックのメッセージなどをエクスポートできる機能を提供予定する。
ヌーラボは、2005年のBacklog、2009年のCacooに続き、2014年にTypetalkを提供開始。チームのコラボレーションを支えるサービスを展開してきた。
サービス終了の背景としてヌーラボは、「この数年のあいだに、ビジネスチャットツールは、企業のDX推進、社会情勢の変化に伴って市場が拡大し、多様な選択肢が生まれました。そして、ビジネスチャットツールがそれぞれの組織において重要なインフラとして機能するようになるにつれ、ユーザーの皆様から“自分たちがいつも使うビジネスチャットツールとBacklogやCacooを連携したい”という要望を多くいただくようになりました。私たちは、この変化を真摯に受け止めました」と説明する。
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