Boaster選手、Leo選手、Alfajer選手、Chronicle選手、Derke選手が発表会に登場

Fnatic VALORANT部門が全員集合! ソニーと“共創”したINZONE H5/Budsへのコダワリを語る

2023年10月30日 20時30分更新

文● 八尋 編集●ASCII

ゲームに加え普段使いできるクオリティー
情熱をもってフィードバックを受けてくれた

2つ目のトークテーマは「共創&商品について」

 続いてのトークテーマは、「共創&商品について」。前述のとおり、INZONE H5とINZONE Budsは、Fnaticの選手が監修している。監修について、一番製品に触れていると語ったChronicle選手は「いかにヘッドセット、イヤフォンの使い心地やクオリティー、音の遅延を低減するかをフィードバックして、ソニーさんと一緒に作り上げることができました。選手としてしっかり意見を取り入れてもらえて、それが含まれた製品になったなと感じています」と話した。

一番製品に触れていると語るChronicle選手

 また、フィードバックでこだわったポイントについて「VALORANTでというよりかは、VALORANTをプレイしているときでも問題なく使えるということを目指しました。加えて、音楽視聴や動画鑑賞でも同じようなクオリティーで同等に使えるのが、何よりも大事だと思います。VALORANTをプレイするうえで音は最重要なものの1つなので、それをクリアしたうえで、普段の生活にも取り入れられるというのが大きく、私はそこがとても気に入っています」とコメントした。

 Boaster選手は「製品云々というより、製品開発のスタッフさんがとても情熱をもって私たちとのやりとりを1つ1つしてくれて、私たちのことも暖かく迎えてくださいました。自分たちのプレイのクオリティーが1%でも上がるのに越したことはないといった想いをしっかりと受け止めて、そのクオリティーを改善してくれたなと感じています」と感謝を述べた。

 オススメポイントについて、Derke選手は「やはり軽量であることで、自分たちの身体にあまり負担をかけずに長時間使えることです。音楽でも使えますし、自分たちが使いやすいというところを、今後もオススメしたいです」と述べた。

 INZONE H5は誰にオススメしたいかという質問について、Leo選手は「プロを目指している方がいるようでしたら、このINZONEの製品をオススメしたいですね。また、イヤフォンを耳の中に入れることに違和感を感じる人にも、INZONE H5をオススメしたいです」と答えた。

プロを目指すなら使ってほしいと話すLeo選手

 Alfajer選手が気に入っている点については「プレイの合間に、着脱せずに部屋を歩き回れることですね。また、マイクのクオリティーも高いですし、小さな音をいかに聞き取れるかというのが、ゲームにおいては最重要なので、それができるところも気に入っています」と話していた

 Chronicle選手は「1ヵ月ほどINZONE Budsを継続してつかっていますが、何より自分にとっていい点は、リアルに充電せずに12時間使えるとことですね。ユーザーとして色々な製品を使ってきましたが、駆動時間が問題になる製品が多かったです。INZONEはとくにeスポーツに特化した製品をつくっているので、INZONE Budsはそこもいいです遅延は、ワイヤレスなのでわずかにあるかもしれませんが、ほとんどないと言っていいと思います」とコメントした。

 Boaster選手は「有線と比べても劣らないクオリティーと、耳が痛くならない点です。普段は6時間以上連続でINZONE Budsを使っていますが、耳が痛くなったという経験はないですね」と話した。

来年の抱負&日本のファンに一言

 最後に、2024年の豊富と日本のファンについてメッセージを聞かれると、Leo選手は「来年は今年と同じ、もしくはそれ以上の成績を残したいです。アジアにもたくさん来たいです。Masters Tokyoでは、とてもいい経験ができました」、Derke選手は「今年は3つのうち2つ勝てたんですけど、1つ逃してしまいました。来年は3分の3全部勝ちたいですね。Masters Tokyoでは素晴らしい経験ができました。大好きな街でプレイできたので、またおなじような経験をしたいですね」とコメント。

 Boaster選手は「2023年は自分たちにとって最高のシーズンになりました。ブラジルと東京で勝つことができて、1つ逃してしまいましたが、とてもいい成長ができたと思っています。どこにいっても素晴らしいサポートを受けて自分たちもいいプレイができたと思うので、より成長して来年は全部勝ちたいですが、まず1勝という重いを大事にやっていきたいと思います。みんなありがとうございます。また絶対日本に戻ってきます」と話した。

 Chronicle選手は「来年の抱負はいたってシンプルで、個人として、チームとしてより一層成長していくこと。みんなと一緒にプレイしていくことを楽しみにしています。応援ありがとうございます。皆さんからいただいているメッセージやフィードバックはすべて目をとおしています。これからも応援よろしくお願いします」、Alfajer選手は「自分の来年の抱負はまた再びトップに立つということです。皆さんにも応援いただいているので、このまま勝ち続けて自分たちを見せ続けていきたいです。日本の皆さんいつもありがとうございます。また皆さんの前でプレイできるように頑張りたいと思います」と挨拶し、イベントを締めくくった。

Fnaticのファンは、INZONE製品にも注目してみては?

 FnaticのVALORANT部門の選手たちとソニーが“共創”したINZONE H5とINZONE Buds。VALORANTを中心としたFPSプレイヤーや、ゲームも普段使いも同時にできる製品を探しているという人は、チェックしてみてはいかがだろうか。

INZONE Budsの主なスペック
型式 密閉、ダイナミック
ドライバーユニット 8.4mm
バッテリー持続時間 最大12時間(USBレシーバー、NC OFF)
最大11時間(USBレシーバー、NC ON)
最大24時間(LE Audio、NC OFF)
最大18時間(LE Audio、NC ON)
充電時間(イヤフォン) 約2時間
充電時間(ケース) 約3時間
重量 片耳あたり6.5g
市場想定価格 3万円前後
INZONE H5の主なスペック
型式 密閉、ダイナミック
ドライバーユニット 40mm
感度 89dB
再生周波数帯域 5~20000Hz
インピーダンス 21Ω
バッテリー持続時間 最大28時間
充電時間 約3.5時間
重量 約260g
市場想定価格 2万5000円前後
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