マネーフォワードは10月27日、「マネーフォワード クラウド会計」、「マネーフォワード クラウド確定申告」において、インボイス制度に対応した消費税申告機能の提供を開始した。
マネーフォワード クラウド会計は、面倒な法人決算をラクにするクラウド会計ソフト。取引入力と仕訳の自動化で作業時間を大幅削減し、これまで時間がかかっていた会計業務を効率化する。
マネーフォワード クラウド確定申告は、個人事業主のための確定申告作業をラクにするクラウド型確定申告ソフト。青色申告や白色申告に対応。確定申告書や青色申告決算書、収支内訳書など確定申告必要書類を自動で作成できる。
消費税申告機能では、クラウド会計、クラウド確定申告において、インボイス制度に対応した新様式の消費税申告や、経過措置の特例に応じた消費税計算ができるようになる。
消費税の申告書作成では、税額控除に係る軽減措置の適用(2割特例)欄と「公金受取口座の利用(個人)」欄を新設。また、「税率別消費税集計表」を追加した。
さらに、2割特例を適用した場合の消費税計算が可能。インボイス制度を機に免税事業者から課税事業者に移行し、特例の対象となる事業者の場合は、申告形式で「2割特例」を選択できる。
消費税申告を初めて行うユーザーに向けて、制度理解や実際の申告作業に役立つ「インボイスかんたんガイド」をサポートページにて提供する。詳細はこちら。