キャリブレーション済の液晶パネルで出先でも動画編集が快適!アスキーの動画担当も納得なノートPC

文●藤田 忠 編集●ジサトラハッチ

提供: マウスコンピューター

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使い勝手良好なサイズやインターフェース

 「DAIV S4-I7G60CB-B」は323.9×225×22mm/約1.78kgとやや大きめだが、屋内だけでなく持ち運びもできるサイズと重量に収まっている。そのうえ、最大40Gbpsの転送速度を発揮するとともに、USB PD入出力に対応したThunderbolt 4ポートを搭載する。

 付属のACアダプターと比べて小型、軽量になる100Wまでの出力に対応するオプションの小型USB PD充電器を組み合わせれば、総重量2kg弱で持ち歩けるのもポイントだ。

 また、バッテリー駆動は約13.5時間となっている。写真や動画編集などのクリエイティブ作業は、電源供給しながらしたいが、日常使いや、配信動画の視聴などはバッテリー駆動で楽しめるようになっている。

DAIV S4

ボディーサイズは持って移動できる幅323.9mm、奥行き225mm。天面にはDAIVのロゴが控えめに入っている

裏面には、吸気口が大きくも取られ、冷却ファンも確認できる

DAIV S4

厚さは22mmで、前面右側にはステータスLEDが備わっている

DAIV S4

背面には、2つは排気口が設けられていた

DAIV S4

付属ACアダプター。持ち運びしやすい薄型タイプだが、ケーブルと合わせると重量は483gになる

DAIV S4

オプションのUSB PDアダプター(7700円)。重量は本体とUSBケーブル合わせて290gなので、付属ACアダプターからは、193gも軽量だ

 使い勝手に大きく影響するインターフェースも充実している。構成は本体左側面に有線ギガビットLAN、USB 3.0 Type-A、Thunderbolt 4。右側面にmicroSDカードスロット、HDMI出力端子、USB 3.0 Type-A(常時給電対応)、USB3.1 Gen2 Type-C、4極ヘッドセット端子が搭載されている。

 40Gbpsの転送速度を活かした高速な外付けSSDストレージの拡張や、高精細な4K液晶ディスプレーを使ったマルチモニター環境など、「DAIV S4-I7G60CB-B」を中心にしたパソコン環境を構築できる。

DAIV S4

Thunderbolt 4のほか、有線LANやセキュリティースロット、排気口が備わっている

DAIV S4

右側面にはAC端子、電源ボタンのほか、各種インターフェースを装備している。Type-AとType-Cポートの間に余裕はあまりないので、フルに活用するなら延長ケーブルを用意したいところだ

DAIV S4

組み合わせるThunderbolt対応エンクロージャーで異なるが、外付けでも3000MB/秒前後の読み書き速度を発揮する

長文の入力もサクサク行えるキーボード

 キーボードは88キーのJIS配列で、キーピッチはゆったりとした約19.1mmの間隔を確保し、カーソルキーが若干小さいなどはあるが、配列のクセは少ない。キーストロークは浅めの約1.2mmなので、底打ち感はあるが、キー配列を含め、慣れてしまえば快適に入力できるだろう。

DAIV S4

6段レイアウトの日本語88キーボードを搭載する

DAIV S4

大型タッチパッドでスムーズに操作できる

DAIV S4
DAIV S4

導入されている専用ユーティリティーから、キーボードバックライトの明るさの調整や、特定キーの割り当てなどが可能になっている