ファーウェイ通信 第206回
より軽くなって快適な装着感を実現、バッテリーもさらに強力に!
「HUAWEI Eyewear 2」はビデオ会議が多いビジネスパーソン向けにさらなる進化! 詳しくレビューした
2023年11月24日 11時00分更新
「ファーウェイ通信」では、毎回さまざまなジャンルのファーウェイ製品を紹介しているが、今回はオーディオグラス「HUAWEI Eyewear 2」をレビューする。見た目には、ビジネスシーンにもフィットする普通のメガネのような外観と着用感でありながら、豊かなサウンドと長時間バッテリー動作を実現。オンライン会議などでのビジネス用途のほか、自宅エンタメやアウトドアでの使用にも最適なデバイスだ。
ビジネスパーソンに人気のオーディオグラスが進化
細く・軽くなってバッテリーも強化された後継モデルが登場!
2022年5月に発売され、最新のデジタル機器をチェックする層に高評価だった「HUAWEI Eyewear」。その理由としては、コロナ禍以降で増加したオンライン会議で生じがちな、ゴッツいヘッドセットを着用した姿の違和感、閉塞感のあるイヤホンを長時間利用することでの疲れなどがなく、極めて自然に利用できたことにあったと言える。
その同機の後継モデルが、今回紹介する「HUAWEI Eyewear 2」だ。一般的なメガネのようなデザインの本体に耳への負担が少ないオープン型イヤホンを搭載するという製品コンセプトは変わらぬまま、前述したビジネス用途でさらに便利になるように、軽量化やサウンド面の向上、バッテリー駆動時間の延長といった点で大きく進化している。
まずは、デザインから見ていこう。メガネの定番デザインでありシャープな印象のウェリントン型のハーフリムタイプを採用。普通のメガネと大きく変わりはない。また、リムやテンプルにボタン類が1つもなく、見る人に違和感を与えないのも特長だ。
カラーはブラックとチタニウムシルバーの2色。今回試用したチタニウムシルバーは、リム部分の素材としてチタン合金が使われており、シリーズ最軽量の約4.7gを実現。それでいて耐久性に優れ、変形しにくいという特長を持つ。製品全体の重量(500°レンズ含む)は前モデルからさらに軽量化が進み、約35gとなっている。
テンプル部分がより細く、短くなったのも進化点の1つ。具体的には、前モデルから約20%スリムになり、最も太い部分でも約9.7mm。また、人間工学に基づいた設計がされていることや弾性に優れた蝶番を使用することで、さまざまな顔の輪郭にフィットし、頭部への圧迫感も軽減されている。実際に着用してみても、一般的なセルフレームのメガネとほぼ同じ重量なこともあって、普段からメガネをかけている筆者にとっては日常そのものの着用感と言える。少なくとも、周りからなんらか通常のメガネとは何か違うものを着けていると見られることは、まずなさそうだ。

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