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月がでかいので記念に撮るか

【今夜】iPhoneで超簡単にスーパーブルームーンを撮る方法

2023年08月30日 17時30分更新

文● ASCII

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iPhone 13Proで撮ってみました(8月29日21時に新宿で撮影)

 8月30日(水)は「スーパーブルームーン」が見られる貴重な夜。スーパームーンは、月が地球に最も接近する位置(近地点)での満月のことを指しますが、その月の2回目の満月が一致する時は、ブルームーンと呼ばれ、比較的まれな現象とされています。

 ただ、いざ撮影しようとしてiPhoneのカメラを向けても、ただの白い光になってしまいますよね。そこで標準のカメラを使って、超簡単に月の表面まで撮影する方法をお伝えします。使用したのはなるべく近くで撮影できる、望遠カメラを搭載したiPhone 13 Proです。手順は以下の通り。

1、iPhoneの「設定」→「カメラ」→「ビデオ設定」で「4K/60 fps」(高効率)を選択

2、カメラアプリを起動し「ビデオ」モードにする

3、月にカメラを向け、最大限ズームする

4、月をタップし、画面に出てきた「明るさ」の設定バーをそのまま指をスライドして下げていく

5、月の表面が見えたら動画撮影を開始し、画面に出てきた白い撮影ボタンをタップする(横画面の場合は右上、縦画面の場合は右下)

6、アルバムで写真を確認

注※望遠カメラが搭載されていないiPhoneでは、思うような結果が得られない可能性があります。場合により三脚を使用したり、ISO設定値などが細かく設定できるカメラアプリをご使用してください。

カメラ画面に出てくる「明るさ」の設定バーをとにかく下げる

最初は真っ白に光っている点に見える月ですが、「明るさ」の設定バーを下げていくことで表面が見えてくる

動画撮影中に、任意のシーンを静止画として保存キャプチャーできる撮影ボタン(白い丸のボタン)。今宵の月のように〜oh♪

ビデオの画質設定の切り替えは、カメラの撮影画面からもワンタップで行えます(横位置の場合は左上、縦画面の場合は右上)

 ちなみにビデオ設定を4K高解像度のままにしておくと、ストレージ容量が圧迫されてしまうため、撮影が終わったら元の画質へと変更しておくことをオススメします。

 なかなか見ることのできないスーパーブルームーン。8月31日0時54分に近地点を通過して地球に最も近づき、約10時間後の10時36分に満月となります。撮影できるかどうかは環境にもよりますが、帰り道に、お手持ちのiPhoneでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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