えっ、本当にクリエイティブノートPC? と驚くほど軽い、1kgアンダーの「mouse DAIV Z4」を出張に持って行った

文●藤田 忠 編集●ジサトラハッチ

提供: マウスコンピューター

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Iris Xeグラフィックスを内蔵し
dGPUなしでも高い映像処理性能を持つ

 スペックは、インテル第13世代Coreプロセッサーに属し、従来のiGPUよりも高性能なインテル Iris Xeグラフィックスを内蔵する省電力CPUのCore i7-1360Pをはじめ、DDR5メモリー、PCIe4.0対応NVMe M.2 SSDといった最新世代を搭載。

 さらに最大2.4Gbpsでリンクできる最新無線LAN規格のWiーFi 6Eや、NVMeエンクロージャーを使った高速ストレージや、外部出力に使えるThunderbolt 4(USB4)ポートと、使い勝手も優秀になっている。

 ちなみにメモリーを32GBに増加したい場合は、1TBのSSDやLTEモジュールも合わせてカスタマイズ済みのお得なセットモデルも用意されている。

対応ルーターの導入は必要だが、無線LANで最大2.4Gbpsという有線ギガビットLANを上回る速度を発揮できるのは魅力だ

最大40GbpsのThunderbolt 4ポートを装備しているのも、「DAIV Z4-I7I01SR-A」 の大きな魅力だ

SDカードスロットを装備。出先でデジカメや、アクションカメラの映像を即確認できるのは便利。アダプターを使えばmicro SDにも対応できるのも良い

 Core i7-1360Pのパフォーマンスは、より上位の機種に採用されており、CPU消費電力が1.5~2倍近くアップするCore i7-13700H/Core i7-12700Hには、譲ることになる。とは言え、Pコアを4コア、Eコアを8コア搭載した12コア/16スレッドに、最大5GHzの動作クロックは、写真や図を使ったレポートやプレゼン資料の作成などから、写真のRAWデータの現像、編集やお絵描きなどを快適に行える。

12コア/16スレッドで動作するCore i7-1360P。iGPUはワンランク上の性能を持つ、インテル Iris Xeグラフィックスだ

Pコアの動作クロックは、5GHzに迫る4987.8MHzまでアップしていた

 そのほか、sRGB100%で解像度1920×1200ドットの14.0型ノングレア液晶、16GB DDR5メモリー、PCIe4.0×4 NVMe対応 500GB SSD、顔認証機能のWindows Helloに対応する200万画素Webカメラなどを備えている。

1920×1200ドットの縦広解像度と、没入感を高める狭額縁を

インターフェースは、右側面にHDMI端子、USB 3.0 Type-A、Thunderbolt 4(Type-C)。左側面にUSB 3.0 Type-A、USB 3.1 Type-C、ヘッドホン端子(4極)を備えている