HUAWEI新製品発表会レポート
水深100m対応、血圧計搭載、イヤホン付き! ファーウェイ個性派スマートウォッチを一挙発表!
2023年05月26日 07時30分更新
文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII
センサー本体と専用の装着用クリップがセットで販売される
ランニングフォームやゴルフスイングを分析「HUAWEI S-TAG」
続いて、運動時に身体の動きを計測するセンサー「HUAWEI S-TAG」が紹介された。加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサーを内蔵し、ランニングフォームやゴルフスイングの分析に利用できるという。6月14日発売で価格は9680円。
ランニング時は、靴や服に装着し、足や腰の動きをモニタリングすることでフォームを解析し、より効率的なフォームに改善できる趣向。HUAWEI S-TAG単体で「HUAWEI Health」アプリと連携させて使えるが、ランニングに特化したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Runner」と組み合わせて使うことで、より総合的な分析ができるという。
ランニングマシンを用いたデモが披露された
スニーカーに装着して、足の動きを計測。往路は右、復路は左というように、1台で両方の足の動きを分析することも可能
ランニングパンツの背の部分に留めると、腰の動きをモニタリングできる
計測されたデータは「HUAWEI Health」アプリで確認できる
ゴルフは、テクノクラフト社のゴルフアプリ「スイング分析」に対応。HUAWEI S-TAGを腕に着けてクラブをスイングすると、フォームや速度が瞬時に分析される。なお、HUAWEI WATCH Ultimateも「スイング分析」に対応している。
ゴルフスイングのデモも披露された
HUAWEI S-TAGを取り付けたベルトを腕に巻いていた
「スイング分析」による分析結果の画面例。デモではパソコンが使われていたが、スマホアプリでも確認できる
テクノクラフトの代表取締役 栂坂昌業氏がゲストとして登壇。「スイング分析」は現在ゴルフ向けに使われているが、将来的には、さまざまなスポーツやリハビリにも応用したいとのこと
価格は9680円