RTX 3070 Tiとリフレッシュレート144Hzの15.6型ゲーミングノートPCをチェック
思い切ってノートPC買うなら、ゲームもガッツリできたほうがよくない?
2023年04月11日 11時00分更新
Core i7とRTX 3070 TiでFPSからアクション、RPGまで快適プレイ!
せっかくゲームがプレイできるノートパソコンを購入するのであれば、FPSや格闘ゲームといった競技性の高いタイトルから、高負荷なアクションゲーム、RPGまでさまざまなジャンルを快適に遊びたい。
LEVEL-15FR171-i7-UASXの主なスペックは、Core i7-12700H、GeForce RTX 3070 Ti、16GBメモリー、500GB SSD(NVMe対応)という構成だ。この構成で、どれくらいのゲーム性能を持っているのか、まずは定番の「3DMark」からチェックした。
結果は、DirectX 11のテスト「Fire Strike」が22652、DirectX 12のテスト「Time Spy」が10059、レイトレーシングをオンにした状態のパフォーマンスを測る「Port Royal」が6178という結果になった。
Time Spyで1万を超えているというのはとても優秀だと感じる。Port Royalのスコアは、快適に遊ぶための及第点といったところだが、タイトル次第ではレイトレーシングをオンにした状態でもしっかり遊べそうだ。
続いて、こちらも定番の「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」を計測。ディスプレーに合わせてフルHDに設定し、「高品質」「標準品質」の2パターンでチェックした。結果は、高品質が10270(とても快適)、標準品質が13390(非常に快適)になった。
FFXVベンチは、結構負荷が高めのベンチマークに位置する。そのベンチマークで標準品質ではあるものの最高評価となる非常に快適が出ているので、ほとんどのタイトルがしっかり遊べると予想できる。高品質であっても、その1つ下の評価となるとても快適になっているので、そこも安心感につながるポイントだろう。
では、競技タイトルとしても採用されているバトルロイヤル「Apex Legends」のフレームレートもチェックしていこう。今回は、とくに設定を変えていない「デフォルト」と、普段自分が遊んでいる「FPS重視」の設定で計測。射撃訓練場を周回した際のフレームレートを「Fraps」で計測した。両設定は以下のとおり。
設定 | ||
---|---|---|
デフォルト | FPS重視 | |
テクスチャーストリーミング割り当て | 極(VRAM:8GB) | 中(VRAM:3GB) |
テクスチャフィルタリング | 異方性16X | 異方性4X |
アンビエントオクルージョン品質 | 高 | 低 |
サンシャドウ範囲 | 高 | 低 |
サンシャドウディテール | 高 | 低 |
スポットシャドウディテール | 最高 | 低 |
光空間 | 有効 | 無効 |
ダイナミックスポットシャドウ | 有効 | 無効 |
モデルディテール | 高 | |
エフェクトディテール | 高 | 低 |
衝撃マーク | 高 | 無効 |
ラグドール | 中 | 低 |
結果は、デフォルト設定でも平均フレームレートは144fpsを超えているが、最小フレームレートが144fps以下となってしまっている。対してFPS重視の設定だと最小フレームレートでも144fpsを超えた175fpsとなっているので、144Hzのリフレッシュレートのディスプレーであれば張り付きでプレイできるという結果になった。
以上のように、負荷が高めのタイトルをしっかりプレイできるほか、競技タイトルであれば144Hzを存分に活かして遊べる性能を持っていることがわかった。
最後に、パソコンの総合性能をチェックできる「PCMark 10」を計測。総合スコアは、7408となった。詳細をみていくと、アプリ起動速度、ビデオ会議、Webブラウジングの性能を測る「Essentials」が10937、表計算や文書作成のオフィスソフト性能を測る「Productivity」が9362、写真編集や動画編集、3DCG製作などのクリエイティブ性能を測る「Digital Content Creation(DCC)」が10773という結果になった。
全体的にスコアは高いが、クリエティブ作業の指標となるDCCのスコアが1万を超えているのは目を見張る結果ではないだろうか。普段作業やゲームプレイに加え、動画編集を始めてみたいなという人にもオススメできる1台となっている。
仕事もレポートもゲームも、全部1台でこなしたい人に!
LEVEL-15FR171-i7-UASXは、ゲーミングノートパソコンながらシンプルな外観で、会社や大学に持って行っても、一目ではゲーム向けとはわからないデザインなほか、リュックに入れて持ち運べるサイズ感にも収まっているため、仕事やレポート作成+ゲームといった用途でノートパソコンを探している人にピッタリなマシンといえる。
価格は23万9800円からとそれなりにするが、仕事でもつかえてゲームもしっかりプレイできることを考えると、コスパは高いといえる。加えて、ジャックスローンなら48回まで金利0%となっているので、月々5000円弱から購入することも可能となっている。これからノートパソコンを買い替えるうえで、仕事、レポート、ゲーム、クリエイティブまでさまざまな用途につかうノートパソコンを探しているのであれば、LEVEL-15FR171-i7-UASXをチェックしてみてはいかがだろうか。
(提供:ユニットコム)