スタディストは4月10日より、クラウド型のマニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」に翻訳機能を追加するオプションメニュー「自動翻訳プラス」を提供開始する。
近年、全国的に外国人労働者が増加している中、Teachme Bizは外国人の従業員が活躍する企業で多数活用されている。その一方で、マニュアルにおいて文字で補足する情報は多く残っており、マニュアルの多言語化が求められているという。
今回、Teachme Bizが国内で活躍するベトナム、中国、フィリピンなどからの人材が使用する言語を中心に16言語への自動翻訳に対応することで、より高品質で効率的な人材育成、外国人材のさらなる活躍を支援するとしている。
本機能の概要については以下の通り。
Teachme Biz 自動翻訳プラス
対応言語:日本語、英語、タイ語、ベトナム語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、ミャンマー語、マレー語、ベンガル語、インドネシア語、ネパール語、タガログ語、スペイン語、ポルトガル語、ヒンディー語
対応アプリ:ウェブアプリ(Chrome、Edge、Safari)およびモバイルアプリ(iOS、Android)
料金:3万3000円/月
※オプション機能として提供するため、別途Teachme Bizの利用料が発生
なお、同社では、2023年夏をめどに「翻訳辞書」機能の追加を予定。本追加機能は、自社の商品や製品パーツなどの固有名詞を登録することで翻訳精度を向上、正確な情報伝達を可能にし、作業品質の向上と効率化を実現するとしている。