このページの本文へ

「Zoom」に脆弱性 最新版へのアップデートを推奨

2023年03月17日 17時30分更新

文● @sumire_kon

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ウェブ会議サービスを提供するZOOMは3月14日、「Zoom」のクライアントアプリに複数の脆弱性があることを発表した。

すべてのOSで最新版アプリへのアップデートを

 発表された脆弱性は以下の5件(CVEベースでは6件)で、そのうち2件は深刻度「高」となる。

  • Windowsクライアント向けZoomでの情報開示(深刻度:中)
  • Zoomクライアントでのサービス拒否(深刻度:中)
  • Zoom for Windowsインストーラーのローカル権限昇格(深刻度:高)
  • macOSインストーラー向けのZoomでのローカル権限昇格(深刻度:中)
  • ZoomクライアントでのSMBの不適切な信頼境界の実装(深刻度:高)

 異なるOS間に共通する脆弱性もあるため、Android、iOS、Linux、macOS、WindowsでZoomを利用するすべてのユーザーに対して、最新版アプリへのアップデートが推奨されている。

 なお、3月17日16時時点の最新版はバージョン5.13.11だ。

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン