ファーウェイ・ジャパンは、1万1800円の価格ながら、アクティブノイズキャンセリング、マルチポイント、LDAC、低遅延モードなどをサポートし、“同価格帯最強クラス”をうたう完全ワイヤレスイヤホンの新製品「HUAWEI FreeBuds 5i」を発売した。
1万円強の価格帯ながら機能・音質に優れた高コスパ機
HUAWEI FreeBuds 5iは、従来モデルのHUAWEI FreeBuds 4iと比較して、ANC性能が最大42dBと大きくパワーアップしたほか、LDAC対応&ハイレゾ認証も取得。音質面でもアピールしている。また、上級機ではおなじみのマルチポイント接続も可能で、PCで音楽を聞いている途中に、スマホの着信にも対応できるなど、活用の幅が広がった。
ANCについては、外側と外耳道内のデュアルマイクでノイズを認識。しっかりと密閉するデザインの採用で効果を高めたほか、利用シーンに合わせて、ウルトラ/強力/くつろぎの3モードをスマホアプリで設定可能(外部音取り込みモードも用意)。また、外耳道や装着状況を自動検知して、音質をチューニングするアダプティブイヤーマッチングテクノロジーも同じくスマホアプリから利用できる。
サウンド面では、10mmダイナミックドライバーにポリマー複合ダイアフラムを採用。シングルドライバーながら、低音と高音のバランスを実現したとする。
ケースは川原にある小さな小石からインスパイアされたというデザインで、特にアイルブルーとネビュラブラックの2色は独特のマットな質感(他にセラミックホワイトも用意)。
バッテリー駆動時間は単体で約7.5時間、ケース込みで約28時間(ANCオフ時、オン時は約6時間と約18.5時間)。また、ケース内での約15分の充電で約4時間の再生が可能とのこと。
