床を這うジャマなタップやケーブルをまとめられる1980円のケーブルオーガナイザー「UNI-DO02」
PCデスク周りの強い味方、ケーブルオーガナイザーがあるとスッキリ感が違う!
2023年03月17日 14時00分更新
電気を使う機器では必ず必要となるコンセント。家中のあちこちで電源タップを使っているという人は多いが、その周りを整理しているという人はそこまで多くない。床に置いたまま使い、気づくと複数のケーブルが絡んでぐちゃぐちゃに……といった経験をした人もいるだろう。
一時的に使ったものは使用後に片付ける、といったことができる人なら、床に置いたまま使っていても大丈夫。むしろ掃除がしやすいため、ホコリが溜まって火事の原因になる心配もない。
ただし、これはあくまで手が届きやすい場所にあることが前提だ。パソコンを使う机周りは、パソコン本体はもちろんディスプレー、スタンドライト、スマホ、タブレット、ルーター、そのほかの周辺機器など、電源を必要とする機器が沢山ある。これらの電源を確保するため、電源タップのコンセントには何本ものケーブルが接続されていることだろう。
ケーブルが増えると、どうしてもジャマになりがちだ。そのため、机の横や裏など見えない場所に追いやり、気づくとケーブルがぐちゃぐちゃ。ホコリまみれで危険な状態になりかねない。
かといって、電源タップをすぐに掃除できる場所に設置するのは難しい。少なくとも、床に置きっぱなしにするのは無理だ……という結論が出るまで時間はかからない。
こんな、多数のコンセントが必要となる環境で活躍してくれるのが、パソコン工房で販売中のケーブルオーガナイザー「UNITCOM UNI-DO02」(以下、UNI-DO02)だ。価格は1980円。
机のすぐ下のスペースを有効活用!
ケーブルオーガナイザーとは、ケーブルとまとめ、整理するためのアイテム。「UNI-DO02」はクランプ式の製品で、机のすぐ下に取り付けることで、ここに電源タップやACアダプター、ケーブルなどを固定できるというものだ。
組み立て式となっているが、ネジを4本止めるだけという手軽なもの。また、机への固定もクランプで挟むだけなので、誰でもすぐに使えるのがうれしい。
なお、付属の滑り止め兼キズ防止用のスポンジを使用すれば、クランプで机に傷がついてしまう心配はない。
幅は約40cm、奥行き約13.5cmと結構大きく、大型の電源タップやACアダプターなども余裕で載せられるのがうれしい。また、メッシュとなっているためホコリや熱が溜まらず、発熱することの多い電源周辺を扱うのに適している。
机のすぐ下といっても、約19cmほどぶら下がることになる。そのため、多少高さのあるACアダプターを使う場合でも問題ない。よくあるのがUSB充電器の利用。多ポートのUSB充電器を接続し、ケーブルでスマホやタブレットを充電したい……なんて時でも、充電器本体はケーブルオーガナイザーで机の下に隠し、ケーブルだけ伸ばしてくるといったことが可能だ。
また、面ファスナーが5枚付属するので、これをうまく使ってケーブルをキレイにまとめれば、さらに電源周りがすっきりするだろう。面ファスナーはケーブルを束ねるだけでなく、電源タップの固定にも使える。ケーブルを引っ張って電源タップが落ちてしまわないよう、根元などをネットに固定しておくと便利だ。
100円ショップなどで長めの面ファスナーなどを買ってくれば、更に多くの機器を固定できる。ネットの下部に複数のACアダプターや小型のルーターなどをぶら下げる、というのもいいアイディアだろう。
また、「UNI-DO02」を複数並べ、机の端から端までケーブル用の棚を作ってしまうというのもオススメ。こうすれば、机の下のケーブルを浮かしてまとめられるので、見た目でも、掃除のしやすという面でも便利になるハズだ。
アイディア次第でさらに便利になる!
机の下というのはデッドスペースになりやすく、意外と活用しずらいもの。このスペースを有効活用できるというだけでも、ケーブルオーガナイザーの「UNI-DO02」は魅力的だ。
ケーブルや電源タップ周りの整理はもちろんだが、USBケーブルやHDMIケーブルといったPC周辺物、ドライバー、バッテリー、ゲームパッドといった小物置き場などとしてもきっと便利に使えるだろう。
体にぶつかってしまうため、さすがに机の手前側に使うのは現実的ではないが、壁に近い横や奥であれば、まずジャマにならない。アイディア次第で大きく化けるだけに、1台といわず、2台、3台と揃えて、机の周辺をより使いやすくしよう。