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9万円台と高コスパ!中学生の息子が使って実用的と太鼓判、15.6型ノートPC「mouse B5-i5」実機レポート
PCを購入する際の大きな要素のひとつが価格。特に、「10万円」のラインを目安にしている方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するマウスコンピューターの15.6型ノートPC「mouse B5-i5」は税込みで10万円を切るお手頃価格です。実際にどんなシーンで使えるのか、使い勝手はどうなのか……といった気になる点を、実機でレビューしてみました。
「mouse B5-i5」の主なスペック | |
---|---|
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット、ノングレア) |
CPU | インテル「Core i5-1135G7」 (4コア/8スレッド、最大4.2GHz) |
メモリー | 8GB(DDR4-3200) |
ストレージ | 512GB SSD(NVMe) |
無線機能 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5 |
webカメラ | 100万画素 |
駆動時間 | 約9.0時間 |
インターフェース | HDMI出力、USB3.1 Type-C、USB3.1 Type-A、USB2.0 Type-A×2、マイクロSDカードリーダー、ギガビットLAN、ヘッドホン出力 |
サイズ/重量 | 360.4×239.3×19.8mm/約1.67kg |
OS | Windows 11 Home |
15.6型の大画面ディスプレーが便利なノートPC
まず、「mouse B5-i5」のスペックから見ていきます。CPUは第11世代のインテル Core i5-1135G7を搭載。メモリーは標準では8GBですが、直販サイトで16GBから最大64GB(+8800円~4万2900円)まで選ぶことが可能です。
CPUは8スレッドなので、ネットサーフィンやウェブ動画を見たりといった軽い作業なら十分快適で、15.6型の大画面を堪能できるため、家庭でさまざまな用途に使うモデルとしては、導入しやすい1台です。デフォルト構成では、メモリーがシングルチャンネルなので、ちょっとした写真編集や動画編集までこなしたいなら、BTOメニューでメモリーを増設することをオススメしたい。
さまざまなポートも両側面に付いており、拡張性は高いです。有線LANポートもあるので、Wi-Fiが不安定な場所でもしっかりとネットワークを確保できます。また、外部ディスプレーにつないでデュアルディスプレー環境を作れるほか、USBにケーブルを接続し、ゲームのコントローラやスマホの充電などにも活用できそうです。
そして、ノートPCで大事だと感じているのが、キーボードの操作感です。キータッチの感触やキーの大きさについては個人の好みがあるため、一概にどれがベストとは言えませんが、「mouse B5-i5」のキーボードは打ちやすく、テンキーも付いているため、使い勝手の良さを感じました。
特筆すべきは、付属の電源ケーブル。ゲーミングノートPCなどの場合、電源が非常に大きくて重たいため、持ち歩きにはとても苦労していました。その点、「mouse B5-i5」は電源ケーブルが小さいため、外出先にも気軽に持って行くことができます。
自宅でも外出先でも頼もしい1台
今回、実機をお借りした「mouse B5-i5」はメモリー8GBの標準モデル。筆者は仕事用にオフィスや写真編集などに活用したほか、外にも持ち歩き、取材などでも使ってみました。さらに、中学生の息子にも使って貰い、ゲームやプログラミング、学習など、幅広い用途で使ってみた感想を聞きました。
まず、筆者が仕事で使ってみた感想としては、やはり15.6型の画面があると、ノートPCだけで完結して仕事がしやすいということです。筆者の場合、取材や打ち合わせ時にはGoogleドキュメントでリアルタイムにメモをし、原稿執筆の際にはそのメモを参照しながら作業をしています。
15.6型のノートPCであれば、ひとつの画面にGoogleドキュメントとWordを同時に表示することができるため、非常に作業がしやすく感じました。
スペックについても問題なく、写真編集をした際の動作は軽快。また、仕事中はブラウザーのタブを10個以上開くこともありますが、タブが増えてもストレスなく使えたため、こうした作業用のPCとしては「mouse B5-i5」は十分な機能を備えています。
ただし、ストレージ容量は512GBのため、仕事やプライベートでの動画を貯めているとあっという間になくなってしまいます。そのため、動画などの大きなデータを沢山保存したい場合は、クラウドサービスを活用したり、外付けの大容量SSDを購入して随時保存したりしていくとよいでしょう。
そして、15.6型にも関わらず重量は1.67kgと軽く、女性でも片手で楽に持ち歩くことができます。バッテリーも約9時間駆動ということで、半日取材に出かける際のお供としても頼もしく感じました。念のため電源も持って行ったのですが、午前中から夕方まで出かけて数時間使った際も、バッテリー駆動のみで作業することができました。
ちなみに、「mouse B5-i5」には「Office 2021」が搭載されているモデルも用意されていますが、筆者の場合は毎年「Microsoft 365」のサブスクリプションを利用しているため、Officeなしの安いモデルを選べる点も高ポイントでした。
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