Core i7-1255Uとインテル Iris Xe グラフィックスを搭載
親は仕事・子供はマイクラ、軽量ゲームならしっかり動く14型ノートPC
2023年01月24日 11時00分更新
1kg以下でシンプルなデザイン
前述のとおり、LEVEL-14FH120-i7-UXSXはゲーミング向けながらサイズはおよそ幅322×奥行218×高さ19.6mmで、重さは約0.94kg。とくに1kgを切っている軽さは魅力的で、室内はもちろん、すっとカバンに入れて持ち運べるサイズ感なので、仕事で会社に持って行ったり、出張先でゲームプレイのお供にできたりする。
筐体は全体的にブラックで統一してあり、天板も中心にLEVEL∞のロゴがあるだけとシンプル。LEVLE∞のブランドをしっている人には自慢できるし、しらない人であればゲーミング向けブランドとは気づかれないくらい、控えめなデザインとなっているので、仕事用マシンとして使っても違和感はないだろう。
この、薄型軽量ボディーを実現している1つの要因として、ディスプレーのベゼルが狭額という点があげられる。解像度は1920×1080ドットで、もちろんノングレアパネルを採用しているので、チラつきが少なく目が疲れにくいのもポイントだ。1㎏以下のノートとしては大画面で、持ち運びやすさとゲームのプレイしやすさを両立している。
また、上部のベゼルには約200万画素のWebカメラを内蔵。テレビ会議も本機1台でこなすことが可能となっている。
インターフェースは、右側にUSB 3.1、ヘッドフォン出力/マイク入力、microSDカードリーダー、左側にThunderbolt 4、USB 3.0、HDMI出力を配置している。インターフェースは必要最低限といった感じだが、フルサイズのHDMI端子と、Thunderbolt 4(Type-C)がしっかりと備わっているのは、魅力的だ。
なお、付属のACアダプターも結構コンパクトなサイズなのだが、Thunderbolt 4からでも給電が可能だった。そのため、65W以上でType-C給電のよりコンパクトなACアダプターを別途用意すれば、持ち運びがより楽になる。仕事用として使うときはコンパクトなACアダプターで、お子さんがゲームで遊ぶときは純正のアダプターでといった使い分けもできる。
キーボードは、14型なのでテンキーは付いていないが、アイソレーションタイプで、文字キーのサイズがしっかりと確保されているので、タイピングもゲームプレイもしっかりとこなせた。エンターキーはやや小ぶりだが、小さすぎるわけではないので、ブラインドタッチで文字入力の決定時にタイプミスをすることもなかった。