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HUAWEI MateBook D 16実機レビュー その1

ファーウェイの16型ノートPC「HUAWEI MateBook D 16」は大画面と持ち運びやすさを両立している

2022年12月05日 12時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集● ASCII

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 ファーウェイ・ジャパンは16型モバイルノートPC「HUAWEI MateBook D 16」を発売中です。本製品はベゼル幅を4.6mm、画面占有率を90%とすることで、15.6型並みのボディーに16型ディスプレーを搭載。また第12世代インテルCore Hプロセッサーが採用されており、高い処理性能を実現しています。今回は、スペック解説編、ベンチマーク編、使い勝手チェック編、まとめ編の4回に分けて実機レビューをお届けいたします。

ファーウェイ「HUAWEI MateBook D 16」17万2800円(メモリー8GBモデル)、19万2800円(メモリー16GBモデル)

HUAWEI MateBook D 16の実力を
スペックの数値から確認する

 「HUAWEI MateBook D 16」はOSにWindows 11 Home 64ビット、CPUにインテルCore i5-12450Hプロセッサー(8コア[Pコア×4、Eコア×4]、12スレッド、最大4.40GHz)を採用。メモリーは8GBまたは16GB、ストレージは512GBを搭載しています。つまりメモリー容量だけが異なる2モデルが用意されているわけです。

 ディスプレーは16型WUXGA IPS液晶(1920×1200ドット、142ppi、16:10、輝度300cd/m²、コントラスト比1200:1、色域100% sRGB、視野角178度)が搭載されています。

ボディーは金属製

底面には大きく冷却口が設けられています

 インターフェースは、USB Type-C(データ転送、充電、DisplayPort対応)×1、USB Type-C(データ転送、充電対応)×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×1、USB 2.0×1、HDMI 2.0×1、3.5mmコンボジャック×1を装備。ワイヤレス通信はWi-Fi 6(11ax)、Bluetooth 5.1をサポートしています。

右側面にはUSB 3.2 Gen1 Type-A×1、USB 2.0×1を用意

左側面にはUSB Type-C(データ転送、充電対応)×1、USB Type-C(データ転送、充電、DisplayPort対応)×1、HDMI 2.0×1、3.5mmコンボジャック×1を配置

画面は16型だが本体サイズは15型クラス

 本体サイズは356.7×248.7×18.4mm、重量は約1.7kg。60Whのバッテリーを内蔵しており、バッテリー駆動時間はメモリー8GBモデルで約9時間、メモリー16GBモデルで約8.4時間とされています。

実測重量は1687g(約1.7kg)。カタログスペックの重量はある程度マージンが確保されているようです

パッケージには本体、第2世代超小型65W急速充電器、USB Type-Cケーブル、説明書類が同梱

USB Type-Cケーブルの長さは実測180cm

ACアダプターの型番は「HW-200325JP1」。仕様は入力100-240V~1.8A、出力20V 3.25A、15V 3A、12V 2A、9V 2A、5V 2A、容量65Wです

今回は16GBメモリーを搭載した上位モデルを借用しています

 さて、Core i5-12450Hを搭載した「HUAWEI MateBook D 16」はどのぐらいのパフォーマンスを秘めているのでしょうか? 次回は「ベンチマーク編」をお届けいたします。

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