このページの本文へ

【比較レビュー】どっちを選ぶ? ロジクール「アップル製品向け」ワイヤレスマウス2機種登場

2022年11月23日 12時00分更新

文● 井上 晃 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

握手するような角度で使える、とよく表現される

「握手するような角度で使える」縦型の設計
腕に負担の少ない角度でグリップできる

 さて、ロジクールのエルゴノミックマウスのシリーズでは、人間工学に基づいた縦型の設計が採用されているのが特徴です。LIFT for Macも例に漏れず、57度に傾いた面にクリックボタンやスクロールホイールが配置されています。右手限定にはなりますが、腕に負担の少ない角度でグリップできます。

左右クリックのボタンのほか、dpi切り替えボタンも搭載

 マウスボタンは全6つを搭載。スクロールホイールには「SmartWheel」が採用されています。MXシリーズの「MagSpeed Smartshift」には劣るものの、ゆっくり回した場合の精緻なスクロール操作や、高速スクロールへの切り替えを両立するコンセプトは共通します。

親指側にも2つのボタンを配置。ショートカット機能を割り当てられます

 同マウスのセンサー解像度は400〜4000dpi。トラッキングには、同社が「アドバンスオプティカルトラッキング」と呼ぶ方式を採用します。

 通信仕様はBluetooth Low Energyに対応。最大3台のデバイスへの接続を、スイッチで切り替えられるEasy-Switchボタンも備えます。こちらもUSBレシーバーが同梱されていないため、もし利用したい場合には、別売の「Logi Boltレシーバー」を用意しなくてはなりません。電源には、単3形乾電池を使用しており、1本で最大24ヵ月間動作します。

 なお、こちらもプラスチック部分に再生プラスチックを54%使用しており、パッケージにはFSC認証を取得した材料が採用されています。

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中