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「HUAWEI MatePad Paper」自腹レビュー~電子ノート、電書リーダーとして優れもの!
2022年11月18日 10時00分更新
本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「徐々に普及しつつある電子ノート。HUAWEI MatePad Paperをレビューしてみた。」を再編集したものです。
様々なノート術、読書術を試してきた僕がついにたどり着いた答えをご紹介いたします。
皆さんこんにちは。先月からコーヒーのサブスクリプションを始めました行澤(なみさわ)です。
前述した通り、僕はいままで色んなノートやメモの取り方、保管の仕方を研究してきました。
大学ノートはもちろんのこと、A4のコピー用紙をバインダーに挟んでみたり、システム手帳を使ってみたり、EvernoteやGoodNotes5など紙媒体に限らずこれまでありとあらゆるものを試してきました。
なかなかこれだというものに出会えなかったものの、3ヵ月前に新たな領域である電子ノートというものに手を出してみました。そう今回ご紹介するのはHUAWEIが2022年6月に発売したHUAWEI MatePad Paperという電子ノートです。
結論から言いましょう。
使い心地、むちゃくちゃ良いです。
元々はノート、メモ帳としての用途で購入しようと思いましたが、電子書籍リーダーとしても優れもので大変重宝しております。電子ノートの普及率はまだまだなため購入をためらっているかた、ぜひこちらのブログを参考にしてみてください。
HUAWEI MatePad Paperってなに?
古来からの紙と現代のタブレットの良さを併せもつ E Ink タブレット。新旧合体が生み出す絶妙な心地よさと便利さは、読書やビジネスにすばらしい効率化をもたらします。
結構いろんなことができるらしいのですが、個人的な用途は主に2つ
・メモ、ノートをとる、保管する
・電子書籍を読む
です。
上記画像のように強そうな賞も受賞しています。持ってるだけで生産性があがりそうな(よくない)そんなデバイスとなっています。
サイズは10.3型でA5ぐらいのサイズ感、重さはおよそ360g。だいぶ軽いです。
なんで電子ペーパーを買うの?
簡単にHUAWEI MatePad Paperでできることを説明すると
電子書籍リーダー(Kindle端末など) < HUAWEI MatePad Paper < iPadなどのタブレット
上記の表現が一番わかりやすいと思います。
電子書籍がよめるKindle端末にノートの機能が付いたもの。ゲームや動画を見ることは厳しい。
え、じゃあiPadでよくない?
これがこの商品に魅力を感じるかどうかの境目だと思います。
ちなみに僕はKindle PaperwhiteとiPad Pro、すべてを有し使ってきた男なのでちゃんと経験談を交えてのレビューができます。
そして正直なところiPadはなんでもできるが故に集中力が分散されやすいことがひとつの弱点かと思います。
僕は意志力激よわ人間なので、kindleで本を読んでいても、すぐにYoutubeを開いてしまいます。このように簡単に誘惑に接続できてしまうiPadでは、なかなか読書が捗らず誘惑に勝てない自分を責めてしまうことが多々ありました。
そう僕にとってHUAWEI MatePad PaperはあえてiPadから機能を制限することによってノートと読書に特化して使うことのできる最適なデバイスだったわけです。
これに少しでも共感できた方は試してみる価値あり人間です。
ここがおすすめポイント
・目に優しいE inkで充電が長持ち
またiPadとの比較になってしまいますが、HUAWEI MatePad PaperはE inkディスプレーを導入していることもあり、目に優しいです。
つまり夜、お布団に入り本を読みながら眠りにつきたいときに、iPadのようにブルーライトを浴びて交感神経が活発になり、逆に目がガンギマリになってしまう心配がありません。
また充電が長いのもE-inkの魅力のひとつです。実際に使用していて充電をする頻度は週に1回するかしないか、 一度充電してしまえば当分は充電を忘れて使用できるのは大変ありがたいです
・本体と一緒にカバーとペンも付いてくる
個人的に結構刺さったポイントです。ほとんどのデバイスは本体を買ってもケース、カバーやペンといったものはアクセサリーというような形で別売りであることが多いかと思います。
しかしこのHuawei MatePad Paperは本体を買うだけでカバーとペンも一緒についてきます。もちろん充電器もついています。
・裏技で横向きにも対応可能
自分自身、ノートやメモを取る時に紙は黒板のように縦長ではなく横長のような状態で書くこだわりがあります。
実はこのHuawei MatePad Paper、本来横向きモードには対応していないのですが、Rotation Controlというアプリをアプリケーションストアからダウンロードすることによって横向きにすることが可能なんです。
同じくして電子書籍を読むときの電子書籍アプリはHuaweiが開発しているHuaweiブックがデフォルトでインストールされていますが、kindleもちゃんとダウンロードすることができます。
今までのノートの取り方、読書術のやり方を大きく変えることなく電子ペーパーに移行することができました。
とはいえ弱点もある
・E ink独特の画面切り替えのもっさり感はある
先ほどE ink目に優しく、充電長くて良いという話をしましたが、普段スマホやパソコンのヌルヌル感に慣れている方であればE ink独特の画面が切り替わるときの遅さに戸惑うことでしょう。
・やっぱりお高い
皆さん気になってたであろうお値段は6万4800円です。
決して安くない金額です。ほかの企業も電子ノートを発売してますが値段はそこまで変わらない印象。
今後もっとお求めやすい金額の電子ノートがでると一気にシェアが広がるのではないでしょうか
購入してみる価値あり
実は録音することもできたりするらしく、まだまだ本領発揮できていない感は否めないのですが、
個人的にはメモと読書の用途として既に満足するデバイスとなります。
またこれまでデバイス系をGAFAMに頼りがちだった自分にとってHuaweiのデバイスを使ってみるという意味でも新たな道を示してくれたいいデバイスとなりました。
電子ノートに関して賛否両論あるかと思いますが、これまでの自分の意見に共感できた方はもしかしたら向いているのかもしれません。
ぜひこれを機に調べてみてください。
行澤/FIXER
はじめまして
株式会社FIXER22卒の行澤 拓(なみさわ たく)と申します。
苗字が読めないってよく言われます。
好きなものはサッカーとサウナ
好きなサッカーチームはマンチェスターシティ、来年こそCL優勝へ